本日はプーマのスパイク、ウルトラ5 プロ HGの紹介、解説をしていきます。
新型アウトソールを採用した、スピード重視のミドルモデルとなっているプロ。
ベースはウルトラ5 アルティメット HGに近い部分もありながら、ミドルモデルらしい仕上がりとなっている本作。
早速機能性の詳細を見ていこうと思います
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アッパー前足部
まずアッパー素材にはポリエステル繊維ベースのメッシュアッパーを採用しています。
トップモデルとの大きな違いはここで、アッパー素材の感触が結構違います。
メッシュベースに、表面はGripControl PROと呼ばれる樹脂コーティングが採用しているのが特徴。
ボールへのグリップ力が高い、しっかりしたメッシュアッパーとなっています。
軽さとサポート性があるのが、ウルトラ5 プロのアッパーの特徴。
ミドルモデルらしい感じではありますが、履いていけば心地よく履けそうなアッパーでした。
・メッシュアッパーを採用
・GripControl PROでボールコントロールをサポート
アッパー中足部
アッパー中足部にもメッシュ素材が採用。
後足部からはパワーテープSQDと呼ばれる、サポートパーツが搭載されています。
かかとから中足部にかけて、補強のテープを採用している設計がパワーテープSQD。
かかと周りからサイドのサポート性を高め、ブレずにアジリティを引き出す仕様です。
また、シューレースホール部はスピードを活かすような設計を採用。
シュータンは薄型のショートタン形状になっています。
裏は微起毛素材となっており、滑りにくく心地いい仕様。
スピードとフィット感を両立させた仕上がりとなっています。
・強度のあるメッシュでサポート性〇
・パワーテープSQDがアジリティを引き出す
アッパー後足部
アッパー後足部、かかとには内蔵型のヒールカップが搭載。
やや柔らかめの、ある程度のサポート性に落ち着いています。
かかと裏側には起毛素材、そしてクッションパッドが採用されている仕様。
形状としては、比較的すっと伸びたかかとに合いやすい仕様です。
内側はメッシュむき出しの部分もありつつ、必要な所に起毛材、補強材が入っている仕様。
中底が前足部のみの軽量仕様で、ミドルモデルなんですがトップモデルとあまり変わらない走り心地を生み出しています。
インソールの方も特に仕様変更は無く、表面に滑りにくい素材、ナノグリップテクノロジーが採用されていました
・軽量設計の中底
・ナノグリップのついたインソール
アウトソール
アウトソールには土、人工芝、天然芝で使用できる新型HGスピードソールを搭載。
ミドルモデルでもぺバックス×ウレタン採用ソールなので、トップモデルとかなり近い仕様です。
楕円型のスタッドを多く配置し、ターンや抜けの良さは確保しつつ。
つま先には前へ進むためのスタッドも配置されているため、加速しやすい設計です。
また、かかと部分も楕円系+ブレードが採用されており、減速もしやすい仕様。
HG環境向けにチューニングされている、独自のスピードソールとなっています。
ウルトラ5 プロ HGに関しては、この軽量性や走り心地はトップモデルに負けず劣らずの仕様に。
ミドルモデルなのにこのスペック、という印象です。
まとめ
プーマのサッカースパイク、ウルトラ5 プロ HGの解説は以上となります。基本的にアッパーの感触はトップモデルの方が良いですが。
軽量性や走り心地といった、ウルトラで大事な要素はミドルモデルでも健在です。
軽いスパイク、走りやすいスパイクを探している場合は候補になりそうなウルトラ5。
アルティメットは後日レビューしますが、プロはプロで部活生に嬉しい一足となっていました。
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