本日はアシックスの最新サッカースパイク
DS LIGHT AG、人工芝専用設計のDS LIGHTの紹介です!
人工芝でのプレー時の、疲労や怪我を防ぐのに特化したスパイク。
13200円という中価格帯ながら、練習は勿論試合でもしっかりと使えるクオリティに仕上がっているAGモデル。
早速機能性をみて行きます。
詳しい解説、先行配信等はnoteにて掲載。
『足型』
足幅D~E程度、つま先周り高さ標準、甲回り高さ標準程度となっています。
今回もいつも通り、25.0cmをチョイス。
足幅部分のタイトさ、硬さは少し気になりますが、基本的には旧DS LIGHTに近いようなフィット感、足型設計となっています。
レギュラー幅で一応出ていますが、実際試着してみるとかなりタイト目に感じやすい今作。
勿論人工芝でのハードな使用で伸びてくることもありますので、試着時にしっかりと気を付けておきたい部分となっています。
『アッパー前足部』
まずアッパー前足部にはカンガルーレザー×硬化プリントが採用されています。
縫い糸(ステッチ)を多数使用したうえで、X-FLY4と同様の伸び止め材を裏側に配置。
カンガルーレザーの足馴染みの良さと、ハードに使用しても耐え、長期間良いフィッティングが持続する伸びにくさを兼ね備えたアッパーとなっています。
ちなみにレザー自体は適度に柔らかく、ソフトな印象。
物凄く柔らかくてふにゃふにゃ、という事はありませんが、履いていく毎に馴染んできそうな良い仕上がりとなっています。
『アッパー中足部』
アッパー中足部以降にはマイクロファイバーを採用。
0.9mm厚の、X-FLY3と同じマイクロファイバーが採用されています。
シューレースホールはウェーブ上に設計され、7ツ穴に設計。
甲部に馴染みやすい設計がとられており、
アウトサイド、インサイドにはアシックスのロゴが大きく配置され、サイドの強度補強を担っています。
また、シュータンは薄型、裏側には起毛素材を配置したショートタン形状を採用。
足にピタッと、薄く柔らかくフィットするような設計になっています。
『アッパー後足部~内部』
アッパー後足部、かかとにはヒールカップが内蔵。
強度がしっかりあるヒールカップで、かかとをキチっとホールドしてくれるものに。
また、かかと直下を中心に6mmのEVAクッションフォームを採用。
ヒールアップ形状にすることで、下肢部への衝撃、疲労軽減、怪我の防止に貢献するような設計がとられています。
また、かかとの内側には起毛素材を採用。
履き口から踵上部にクッションフォームを採用し、しっかりと脱げにくく、滑りにくく、ソフトなかかとに仕上げています。
ミッドソールはフルレングスのボードを使用。
インソールには表面がもちっとした、やや滑りにくい素材のインソールが採用されています。
『アウトソール』
アウトソールには人工芝専用設計の23本円柱スタッドを採用。
多数円柱スタッドを配置することで、人工芝特有の過度なひっかかりを防ぐような設計になっています。
円柱スタッドをベースに、トップには三ツ矢上の切れ込みを入れることで、グリップ力を強化してある設計で、
必要な場所はリブで接続し、突き上げの分散等を実現。
また、屈曲溝を大きく一本取り入れることで、適切な屈曲位置も確保されています。
また、中足部にはリブを搭載し、折れ曲がらないような剛性を確保。
後足部、かかと直下には衝撃緩衝材であるT-GELを更に追加したことで、下肢部への衝撃を緩和する設計に。
スタッド自体も7本採用することで、衝撃を分散するような設計となっています。
ちなみに25.0cm片足で210g程度。
超軽量ではないですが、十分軽いスペックだと思います。
『まとめ』
人工芝専用設計で新たに登場したDS LIGHT AG。
その高いセーフティー機能を確認する事が出来ました!
人工芝でのプレーに最適化された1足となっているDS LIGHT AG。
これは人工芝メインでプレーする方にとって、非常にありがたい1足になりそうですね♪
コメント