プーマ フューチャー7 アルティメット MG 解説

本日はプーマの新作スパイク、フューチャー7 アルティメット MGの紹介、解説をしていきます

本作は今までのコントロール性を、更に追及しているのが特徴


履き心地の良さやアジリティ能力はそのままに、コントロール性を更に高めているフューチャー7 アルティメット

早速機能性の詳細を見ていこうと思います
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詳しい解説はこちらからどうぞ

アッパー前足部

まずアッパー素材にはFUZIONFIT360、エンジニアードデュアルメッシュ＆ニットアッパーを採用

メッシュベースの、程よく薄く柔らかいアッパーが採用されています

今までのフューチャーらしさのある、程よく薄く、ソフトに柔らかく仕上がっているのが特徴


加えて特徴はボールへのグリップ性で

粘り強く滑りにくい部位や、引っ掛かって滑りにくい部位があります

前作は限定的なシリコン加工でしたが、今作はより広範囲をカバーしています


このグリップはインサイド、アウトサイド両面に、適切に配置されています

フィット感はそのままに、ボールコントロール性を高める設計が特徴ですね


ちなみに足型ベースは大きくは変わっていない印象で、今までのモデルと近い感覚で着用しやすいものに

コントロール性を更に向上させたフューチャーとなっています

アッパー中足部

アッパー中足部以降もメッシュ＆ニット素材を採用

中足部、甲部にはパワーテープが隠れているデザインとなっています


このパワーテープの位置が今作の特徴です

ここは伸縮するニットと、しっかりホールドするパワーテープという構成

甲部への力の逃げをテープで抑えることで、足とスパイクとの一体感が増す仕様となっています


また、甲部にはむき出しのエヴォニットソックス、ニット素材を採用

部位によって編み方を変更しているフュージョンフィット＋構造を使用することで、快適なフィット感を提供しているのも特徴です


また、3Dグリップテクスチャーは中足部にまで採用

よりトラップ、パスといったシーンでも、コントロールしやすくなっているのも特徴です


中足部のフィット感は概ね同じながら

加わったパワーテープによって、印象は違うフューチャー7 アルティメット

フィット性、サポート性を兼ね備えつつ、コントロール性を強化した中足部となっています

アッパー後足部

アッパー後足部、かかとにはヒールカップが内蔵

FGモデルとは違い、MGやHGはある程度強度のある設計です


かかと内側は柔らかな起毛素材で、かかとは広範囲に柔らかなクッションフォームを配置

フィットさせることをやや重視した仕上がりで、この辺りは前作やFGモデルとそう変わりない印象


裏材に関しては微起毛材で主に構成

ここは薄さとソフトさ、足馴染みの良さを追求した設計

感覚的には前作とかなり近く、履き心地良く履ける仕様となっています


また、中底に関しては特別仕様は変わらず、フルレングスのプレートが入っている設計

安定性を確保する仕上がりとなっています


そしてインソールには表面にナノグリップテクノロジー、裏面は少しクッション材を配置したものを採用

程よいクッション、適度なグリップ性を兼ね備えた仕様となっています

アウトソール

アウトソールは主に人工芝に対応した、マルチ対応のMGソール

引っ掛かりすぎない多数円形スタッドが特徴です


特徴としては純粋な円柱と、絶妙な三角をうまく組み合わせているところ

スタッド自体は低め、多めの構成ですが、その中でも滑りにくく仕上がっています


基本は引っ掛かりすぎを防止する機構のため、人工芝での使用が最適

フラットな人工芝でも滑りにくく、負担が少ないのが、本作の特徴です


ただ、衝撃緩和機能は強くないので、衝撃まで緩和してほしい場合はDS LIGHT PRO AGとかの方が良いかもしれません

代わりにフラットな感覚を得られるので、ここは好みで選べばいいと思います

まとめ

特徴としては上記の3点が主な長所に成り得るスパイクです。
どのような選手に適しているかというと、
フィット、ボールコントロール、アジリティといった要素を兼ね備えているのはフューチャーシリーズの特徴

今作、フューチャー7では、更にボールコントロールが強化されているのが強みです

フィット、コントロール、アジリティ、どれも大事だというプレーヤーは一度試してみてはいかがでしょうか

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