本日はナイキの最新サッカースパイク、
マーキュリアルスーパーフライ6プロHG CR7の機能性詳細です!
今回のカラーはクリスティアーノ・ロナウドシグネチャーカラー。
ロナウドのポルトガル代表での偉業を祝して、天球技やポルトガル代表のカラーを使用したCR7モデル第六弾となっています。
それでは、早速機能性の詳細を見ていきます!
※動画は下記からどうぞ
『足型』
足幅はD程度、ギリシャ型の足型、甲部標準、かかと幅標準程度、つま先回り高さ標準程度となっています。
0014はいつもの25㎝をチョイス。
足幅的には問題なく着用可能ですが、指先はあまりしっくりこない印象で、かかと後のクッションに関しても履き始めは圧迫感を感じるものとなっていました。
(※0014はエジプト型の足型です)
『アッパー前足部』
まずアッパー前足部にはマイクロファイバーが採用されています。
このマイクロファイバーはそれなりの柔らかさ。
元々前作でいうベロチなので、そう考えると妥当ですが、HGのトップモデルと考えると少し物足らないものとなっています。
また、アッパー表面には縦方向へのテクスチャーとACC機能が搭載。
ボールグリップ力を高める縦方向のテクスチャーと、悪天候下でも変らないボールタッチを追求したACC機能によって、より精度の高いタッチ、コントロールが可能となっています。
『アッパー中足部』
アッパー中足部にも同様のマイクロファイバー素材を採用。
甲部はニット素材で構成され、足首にはダイナミックフィットカット構造が採用されています。
シューレースは今回も特殊な薄く細いものを採用。
千切れた場合は、フタバ等にある4㎜シューレースを使用する必要がありそうです。
そして甲部のニットは伸縮性に富み、それなりに柔らかいものに。
足首部分も薄く柔らかいニットで構成されているので、足首の可動域をそこまで妨げず、かつ足首周りを保護、サポートすることができています。
『アッパー後足部~内部』
アッパー後足部、かかとにはヒールカップを内蔵。
ポルトガル国旗等、ポルトガルの意匠が主張しているヒールデザインです。
ヒールライニングには人工皮革×クッション材、アッパーライニングにはスポンジ質のものを採用。
かかとはクッションの入り方がなかなか難しい所に入っているので、試着の際はかかとの圧迫感には注意したいものとなっています。
インソールには通気口の空いたものを採用。
かかとにはロナウドを讃えるロゴ、裏側黄色部分にはファイロンクッショニングが使用されています。
『アウトソール』
アウトソールには15本円柱ベースの新型HGソールを採用。
土専用モデルとなっています。
円柱ベースのスタッド、かつスタッド自体の高さは低めで、アウトサイド側のスタッドはリブでつなげている形状。
スタッドトップには耐久性に優れたウレタンを採用しつつ、屈曲性が必要な関節部にも強度の高い樹脂を削ってのウレタン、摩耗度合いの強い前足部インサイド、ヒールアウトサイドにはウレタン素材を掛け合わせています。
全体的には硬い土での使用でのみ適切なグリップを発揮するもので、グランドさえ間違わなければ比較的癖はないものに仕上がっている印象。
今までのHG-VやHG-Eよりも、硬い土には適しているものとなっています。
『まとめ』
ナイキのHGトップモデル、マーキュリアルスーパーフライ6プロHG。
その機能性はFGのトップには勿論到底及びませんが、そこそこの性能は備わっています。
実際に履いてのレビューはまた後日。
ではでは
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コメント
多分そのモデルはACC搭載されてませんよね?
ロナウドさん
今回からミドルにも表面への加工がされていますよ。
ただ、正直ACCはおまけみたいなもんなので笑