NABOSO Kinesis Board キネシスボード レビュー

トレーニングギアアイテム

本日はアメリカ、足病医エミリーが生み出した、Naboso Kinesis Board、キネシスボードの解説、実際に使ってみたレビューになります

ナボソはチェコ語で『裸足』を意味し、裸足本来のバランス感覚、身体操作能力を引き出すことに特化したアイテムが並んでいるのが特徴


今回は更にバランス能力を改善する、キネシスボードを解説、レビュー

早速機能性の詳細を見ていきます


製品の理論

製品の理論については、感覚刺激を入力するのが特徴

キネシスボードでは主に足裏にある受容器を刺激するものとなっています

更に不安定なスポンジフォームで、刺激に重ねて感覚を強化していくのが本製品


表面で足裏に刺激を与え、裏面で脚や身体に刺激を与えるのが本製品の特徴

これで自分の足がどうなっているのか、自分の身体がどうなのかを感じやすくし、体幹機能、足部機能の向上や、パフォーマンス向上に貢献するのがキネシスボード

早速、わかりやすく解説していきます

 

製品の特長


Nabosoのキネシスボードの特徴としては、大まかにいうと
・突起による刺激で、身体の感覚を引き出す
・不安定なスポンジで、更に身体の感覚を引き出す
・難易度の変更が可能
特に突起による受容器刺激と、不安定性による受容器刺激が特徴となっています


一番の特徴は表面のピラミッド型の突起で、これはNaboso製品にほぼ共通している仕様

真皮、皮膚に対してトゲトゲの刺激が入ることで、身体の感覚、足裏の感覚がわかりやすくなる、というのが強みです

キネシスボードはその形状から、基本的に足裏に特化したつくり


もう一つは裏側のクッションフォームで、マイクロワブルシステムと呼ばれるもの

この不安定性で身体の感覚を更に引き出し、自分の身体がどのように動いているのか、どのような位置にあるのかをはっきりとさせます

平たく言えば、思ったようにスムーズに動きやすくする、そんな効果が備わっています


このクッションフォームは取り外しが可能で、別売りの難易度アップクッションを使えば更に難易度をコントロールできます

付属のものでも結構色々難易度は調整できるので、自分に丁度いい難易度で進められるのがキネシスボードのいいところです

 

使い方



使い方に関しては、通常のバランスボードのように使うことがおすすめ

ただ、通常のバランスボードと違うのは、特殊な突起があることや、その不安定性

動きやすさの向上、バランス感覚の向上に更に効果的なのがキネシスボードです


他にも、段差をつけて難易度を上げたり、次の動画にあるような眼の動き、頭の体操を加えることで難易度は増加

よりグラウンドでのプレーに近いレベルの、バランストレーニングを行うことが可能となっています

 

実際に使ってみた



実際に動画にあるようなトレーニングで、僕の場合はスラックレールやセンサリースティックと合わせて実際に使用してみました

主にはスティックを握りながら、片足立ちでバランスをとって使ってた感じです


これがまた、スティック同様良い感じ

バランス機能の改善や、ねんざ癖の改善に、凄く良いように感じます

パフォーマンス的には、個人的なことをいうとセンサリースティックとの組み合わせがベストです


センサリースティックなしよりも、ありだと効果も断然変わった感覚を受けているキネシスボード

個人的には先にニューロボールやセンサリースティックを試して、そのあとでもいい気はしています
※が、持ってたらやっぱ便利ではあります笑


ちなみにやや近い製品でスラックレールもありますが、こちらとは少しまた違う印象です

スラックレールは体幹部に特に強く働きますが、キネシスボードは足部により強く働く印象なので、どちらもあって損はないと思います

 

まとめ

・身体感覚をより高めたい
・バランス能力をより高めたい
・ねんざ癖をなおしたい
上記のような方にとって、今回のキネシスボードはおススメです

ただ、Naboso製品の中では使う用途が若干限られるので、先にニューロボールやセンサリースティックでもいいかもしれません


ただ、キネシスボードもあるとトレーニングの幅が広がるので、あればもちろん嬉しいアイテムに

Naboso製品が好きな方は、是非こちらも試してみてください✨

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