RIPPO レビュー

一本歯下駄

本日はT-FOOTから販売されている履物、RIPPOのレビューです

普段履き、室内履きと、普段から使える履物となっているのがRIPPO


今回は鼻緒がグレー、Mサイズを購入

早速レビューしていきます

RIPPOの特徴

本作RIPPOの特徴は、立歩の名前の通り立つ、歩くことがしやすい履物

滋賀県長浜市で出来た鼻緒を、岐阜県郡上市で作り上げた下駄につけている、地元密着の履物となっています


特に面白いのは踵骨前~立方骨付近で立ちやすくなっているのが特徴

RIPPOができた経緯はHPに記載されているので、そちらも合わせて確認してみて下さい

ここからはもう少し各部位に触れていきます

 

シャキッと立ちやすく、歩きやすい設計


一番の特徴はこの踵骨前~立方骨で体重を支えやすくなっている形状

荷重をまっすぐ受け止められる設計なので、シャキッと立ちやすく、歩きやすいのが本製品の特徴です


本来体重がかかる所で立ちやすい設計なので、重心位置や感覚が大きく変わるのがRIPPOのいいところ

普段から重心感覚、動きの感覚を変えられるのが強みとなっています

 

低くフラットな設計で安全性〇


一本歯下駄とは違い、フラットな構造を採用しているので、転倒しにくい設計なのもRIPPOの特徴

転倒が心配な方、うまく履けない方にも履いていただきやすい、親切設計なのが特徴となっています


特にかかと以外は全面ラバーが採用されているので、滑りにくく摩耗に強くなっているのもポイント

こけにくく、滑りにくい履物にもなっています

 

かかとが無い設計で、踏んで歩くのもできる


一本歯下駄での基本的なトレーニング、使い方として”かかとを踏む”という動きがありますが、RIPPOでも出来るのは強みに

かかとがくりぬかれているので、かかとを踏んで伸張反射で歩く動きがしやすくもなっています


この古武術的な動きも引き出しやすいのが、RIPPOのいいところ

立ちやすく、歩くのも面白い、特徴のある履物となっています

 

実際に使ってみた感想


実際に使用していますが、スリッパやサンダルの代わりになりつつ、立ちやすさ、動きやすさを引き出してくれるのが大変いいところ

バランス感覚や体性感覚を引き出しやすいのもあると思いますが、履いて歩くだけで感覚が良くなりやすいです


個人的には普段履きも一本歯下駄になりつつある※ので、よりセーフティーかつ、感覚的にも良いRIPPOは結構好みでした
※一本歯下駄履いて出かけた方が、身体の感覚が翌日も良いので…

適当なサンダルとかを買うのであれば、是非こっちを試してみてほしいところです



ただ、注意してほしいのがサイズ選びや幅で、サイズは大体あってればOKなのですが

下駄の土台の幅は広くない、結構細身なので、幅広い方はやめた方がいいかもです

 

まとめ

・立ちやすい、シャキッと立てるRIPPO
・歩く、動くときのかかとを踏む動きもできる

・幅は細いのでそこだけ注意
RIPPOについては以上となります
RIPPOを履くだけで立ちやすい、歩くときも普段とは違う所がしっかりと使える感覚が出やすいと思うので、個人的には結構おススメな履物となっていました
 

普通のサンダルや、クッションばかりのサンダルを履いているより、確実に面白い感覚を手に入れられるRIPPO

個人的には今のところ室内履きで楽しく、気持ちよく履けているので、新しい感覚を探している人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか

ARUCUTOでの購入はこちらからどうぞ

RIPPO公式へはこちらからどうぞ

コメント

  1. クエン より:

    こんばんは
    室内履きを想定した一本歯下駄を探していて、このRIPPOと、もう一つTOTONOEが気になっています。どちらも『使いやすい』事をうたっていますが、ではこの二つはどう違うのか? どうかレビューしていただけないでしょうか?
    一本歯下駄のインストラクターとしての見解をうかがいたいです

    • 0014 0014 より:

      こんばんはです!
      仰る通りで、個人的にはより矯正力が高いのがTOTONOEだと思ってます。
      RIPPOは普通の靴と同じような歩き方でもある程度使えてしまうのに対し、TOTONOEだと下駄特有の歩き方をしないと、すぐに消耗してしまいます。

      後はRIPPOの方が接地面が広いので、雨天時や、下駄に慣れてない人にも薦めやすい感じです。
      既に下駄に慣れているという方で、効果高いものを選ぶならTOTONOE、より万人受けしやすいRIPPO、という感じだと思ってます。

      • クエン より:

        返信ありがとうございます
        どちらも使いやすさを考慮しつつも、TOTONOEをより一歩踏み込んだ構造になっているのですね

        接地面に関しては私も思うところがありまして、接地面の広いRIPPOはフローリングを傷つけにくいのかも、と思っています(室内でGETTAを使用していましたが「フローリングを傷つけるから止めて」と言われてしまいました)

        • 0014 0014 より:

          いえいえ!
          そういう感じです!、伝わってよかったです。

          確かにそれはあると思います、ラバー自体もTOTONOEの方がだいぶ硬いです。
          RIPPOは外で使うには柔らかすぎるくらいのラバー(でもGETTAよりはラバー硬い)なので、TOTONOEに比べたら室内傷つけにくいと思います!

          • クエン より:

            とても参考になる情報をありがとうございます

            最後にもう一つだけ。立ち止まる姿勢の保持はどちらが楽なのでしょうか? やはり接地面広めのRIPPOが楽でしょうか?

          • 0014 0014 より:

            いえいえ!
            立ち止まるのはRIPPOの方が楽ですね!

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