コンプレッションインナーの有用性

その他パフォーマンスアップ用品

皆さんはコンプレッションインナーをちゃんと着て試合や練習に出ているだろうか?











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コンプレッションインナーはラグビーではお馴染みだが、サッカーでは着ない選手もいる







それは皆さんのチームメイトを見ればわかるだろう。















仮に着ていても、少なくとも、コンプレッションインナーにこだわりをもつ選手は少ないはずだ。





















これまで、0014はパフォーマンス発揮のために必要なサッカースパイクの重要性について言及し、更にはサッカーソックスの重要性足裏におけるインソールの重要性といったものについても言及してきた。











スパイク、ソックス、インソールは確実に重要だが、今回は更にインナーウェアの重要性についても述べていこうと思う。





















コンプレッションインナーを着るだけでパフォーマンスが上がる理由は以下の6点にある。











1.ブレ抑制機能



2.給水速乾機能



3.UVカット機能















4.冷感、保温機能



5.姿勢制御、関節保護機能



6.リカバリー機能

















主にどのようなコンプレッションインナーにでも採用されている機能が1.2.3の機能。









4.5.6に関しては特殊なインナー製品についていることが多い。

















それでは、それぞれの機能の有用性について詳しく述べていこう。















1.『ブレ抑制機能』











どのようなコンプレッションインナーにも基本的に備わっている機能の一つが、この筋肉のブレを抑える効果である。













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走る、切り返す、踏ん張る、蹴る。







どのような動作にせよ、筋肉が動き、その際に余計なブレが生じる







その無駄なブレが余計なエネルギーを使うこととなる

















体にピタッとフィットするコンプレッションインナーはそのような余計な筋肉のブレを抑えることでエネルギー効率を高める効果が期待できるのである。





























2.『給水速乾機能』







これに関してはどのようなスポーツウェアにも備わっていることが多いが、文字通り汗や水を素早く吸収し、外へ放出する効果がコンプレッションインナーにもある。















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いつまでも汗で重たいウェアよりも、すぐに乾くウェアの方が日々の練習でも使いやすいし、着用時に体も軽いのは明白だろう。



























3.『UVカット機能』









多くのスポーツウェアで採用されているにも関わらず、案外部活生からは軽視されているのがこのUVカット機能である。













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日焼けをすると体力が奪われるのは一般的であるが、それは当然スポーツにおいても同じ









夏合宿の連戦や、屋外での長時間の練習は直接的に体力を奪うだけではなく、日焼けによっても体力を奪っていく。















その為、UVカット機能というのは無駄な体力の消耗を抑えるという点において効果的である。

























4.『冷感、保温機能』

(発熱含む)











ある程度価格帯が上がると、多くのコンプレッションインナーに採用されているのがこの冷感、保温機能である。









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アンダーアーマーでならヒート、コールドギア、アディダスならクライマチルといったものだ。











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夏場は勿論涼しい方が快適にプレー出来るし、冬場は体が冷えない方が良いプレーが出来るのは当然のこと。









それを叶えるのが、こうした高機能コンプレッションインナーということである。































5.『姿勢制御、関節保護機能』











0014としては経験上、価格はぐっと高くなることが多いが、この姿勢制御機能のついたコンプレッションインナーを強くおすすめする

















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例えば上体であれば背筋側を引き絞り、姿勢を立たせることで疲れたときにも視野の確保が容易になる機能であったり、













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下肢であれば骨盤を正しい位置に持ってくることで上体を立たせ、下肢の動きをよりスムーズにさせる機能が備わっているからである。















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この辺りのインナーであれば、プレーが良くなったことが自覚できる程の機能性を持ち合わせているため、個人的にはおすすめしたい。























6.『リカバリー機能』











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UA リチャージやスキンズに代表されるのが、このリカバリー機能。















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末端から着圧を段階的に変えることで血流の流れを良くし、体の回復力を高めるというもの。















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完全オフピッチであればベネクス、オンピッチであればスキンズ等が有名であり、これも効果を実感できる為おすすめしたいコンプレッションインナーである。





















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0014としては一度着てみてもらいたいのはC3fitアシックスのコアバランスタイツ









残念ながらサッカー専用コアバランスタイツは廃盤となってしまっているが、一般医療機器にも指定されているC3Fitは販売されているので、機会があれば是非試してもらいたい。

























いかがだったであろうか?







これらのコンプレッションインナーの有用性について理解していただき、自分にあったインナーを見つけて、是非練習でも試合でも活躍してもらいたい





















(ご購入はこちらからどうぞ。まとめてあります。)





















ではでは(^_^)/











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コメント

  1. 細かいことですが より:

    給水→吸水では?

  2. R5LOVE より:

    お久しぶりです!
    確かにインナーはあまり気にしたこと無かったです。高機能のものを買えばブログでも書いてあるような筋肉などにも効果的なのが売ってあるのは知ってましたがどちらかというとスパイクだけでなくインソール、シューレースよりも優先順位は下でした。僕はどちらかというとインナーを着用しない場合が多いのですが今記事を見てインナーの重要性などが再確認できたので機会があれば1度高機能インナーを買い、効果を実感し、それを気にまた自分に合うインナーを購入していきたいです。

  3. 鹿 より:

    エース16.1のレザーと16.2のレザーの大きな違いってありますか?

  4. 本気ならアシックス より:

    いつも思うんだけど『余計な筋肉のブレを抑える』って、よっぽどピッチピチなの着ないと
    ぷるんぷるんな筋肉のブレなんて抑えられなくない?

    仮にそういう効果があるとして、すごい窮屈な思いをしてまで着る価値はあるの?

    俺には売る側の宣伝文句にしか思えないけど

  5. 0014 より:

    細かいことですがさん
    打ち間違いです笑

  6. 0014 より:

    R5LOVEさん
    シューズの方が僕も勿論大事だと思いますが、余裕が出てきたら是非インナーにも気を配ってあげてください!

  7. 0014 より:

    鹿さん
    柔らかさ等がやはり変わってきますね。

  8. 0014 より:

    本気ならアシックスさん
    そうであれば、着なければいいのではないでしょうか?

    そもそも、恩恵を受けられない理由に、筋肉量が少ないだとか、適正サイズで着用できていない等がありますので、そういった問題があるのなら話は別です。

    勿論、全ての製品がハイレベルなブレ防止を実現できているかというとそうではないですし、『キツいのが嫌』なのは多少理解できます。


    なので、別に嫌なら着なければいいと思います。

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