スパイクの履き方、皆さんは教わったこと、聞いたこと、ありますか?
シューズに関心のある方でこの結果なので…
たぶんほぼないと思います、なので記事にしてみました笑
今回はスパイクの選び方ではなく、その使い方、履き方に焦点を当てていきます
スパイクの選び方、履き方についての基礎知識総まとめはこちら
履く前に、脱ぐ所が大事
履き方のお話ですが、既にスパイクを脱ぐ所から履く事は始まっています笑
やって頂きたいのは、
・靴紐をしっかり下まで緩める事
※紐、紐を通す穴が切れない&次履く時に足を入れやすい
・中敷きをとっておく事
※しっかり乾燥させ菌を繁殖させない&砂等を取り除いておきやすい
・日陰の風通しのいい場所で乾燥させる事
※中敷きと大体同じ理由
・余裕があるならお手入れも
※出来たらマスト。でも難しい場合も。
特に正しい履き方をするためには靴紐をしっかりと緩めた状態から履いていきたいので、脱ぐときに靴紐を緩めるはマストです!
履く前に座るのも大事
履く前に、まずは腰かけて時間をしっかりとって履きましょう
慣れてくれば大体1~2分位で両足履けるようになると思いますが、立ったままでは上手く履けないです
柔らかくなくたわまない、適度な高さと硬さのある、履きやすい椅子に座れるとベストです
ちなみにバスケで有名な田臥選手だと、7分程度かけて靴紐を結んでいる丁寧さ
ここまでとは言いませんが、ちゃんと結ぶと2分前後はかかるはずなので
練習前、試合前の準備として、履く時間を用意しておきましょう
履く前に靴下を確認
座ったところでようやくスパイクを…と言いたいですが
靴下(ソックス)が合っているかを確認します
サイズ的な面、素材的な面で足にしっかりとフィットしていないと、いくら足に合う靴を使っていても、靴を丁寧に履いたとしても、上手くフィットさせることが難しくなります
指先がだぼついてないか、かかとがしっかり収まっているかを確認し
足と靴下に問題がなければ、ここから靴、スパイクを履いていきます
両方 足を通す
そしてスパイクに足を通していきます
片足づつではなく、まずは両足先に足を通してしまいましょう
両足履けば、外での着用の場合、結ぶ側と逆の足で支えることが可能になります
結ぶ足の精度を高める為にも、両足先に履いた方がやりやすいと思います
かかとを合わせる
次にかかとを合わせます
サッカースパイク、ラグビースパイクではここの動作、そして次の動作が一番肝になる動作です
必ず地面につけるように、足のかかとと靴のかかとを合わせます
そして、次の工程で締め上げていきますが、このかかとをつけたままの状態で締めあげていきます
つま先はその人次第な部分も多少あるのですが、短時間動くスパイクのような場合は上げたままで結んだ方が良い事が多いです。
より足にフィットさせるためにも、かかとは固定して、足はかかと以外浮かせた状態で結んでいきます。
締め上げる
この締め上げるがかかとを合わせるに並ぶ最大のポイントで、サイドから引き上げるように足にフィットさせていきます。
ちなみに紐の通し方はその人その人でどうすればいいのかという最適解が変わります
また、紐の種類、形状、素材、編み方によっては良質な靴紐、無意味な靴紐が存在します
詳細については、下記にまとめてありますので、ご興味ある方はどうぞ
詳細記事はこちら
加えて、基本的には全ての靴紐を使ってほしいです
最上段を外したりせずに、全ての靴紐の穴をきちっと使い切ったほうが、足との密着度は高まります
また、引っ張りは手前に引き、その後サイドから包むように持っていくのですが…
この辺りは動画見た方が分かりやすいと思います
ちなみにニットタイプ、甲部が一体となっているスパイクに関しても同様の事が言えるのですが、靴紐で出来ることが限られてきます。
雑に言うと、ニットタイプの方がよりぴったり足にフィットしていないと、紐での調整がしにくいです
微調整
最後はきつすぎる、緩すぎるを若干調整して終了となります。
微調整までやり始めると、本当に田臥選手のように7分程度かかる場合もあると思います。
まとめ
・使ったら靴紐を緩める
・履く時はかかとを合わせる
・紐はしっかり締める
他の項目に関しても出来ればやった方が良いと思いますが、まずは上記3点から意識して頂けると良いと思います。
ちなみに、左右で足のサイズ差が大きいと、どうしても片足だけフィット感が悪いということが出てきます
そういう場合は、左右サイズ違いで購入できるサービスもあるので、利用してみて下さい
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