本日はドイツの医療機器メーカーが出している高機能インソール、
バウアーファインドのボール&ラケット インソールのレビューです。
既製品ながら高い補正能力を発揮する一枚であるインソール。
既製品スポーツインソールの中で最高峰スペックを誇るバウアーファインドのインソール。
使用してきましたのでレビューしていきます。
『使用感』


まずは入れ替えて履いてみたフィット感の部分ですが、丁度いいつま先の薄さと全体の厚みに仕上がっている印象。
薄すぎないし、分厚過ぎることも決してない、やや薄めの前足部に加え、中足部以降も決して厚くなく、フィッティングを大きく変えるような事は無いように感じました。

また、かかとの脱げ感等も当然発生せず、元々入っているインソールからスムーズに移行できるものに。
クッション感も違和感なく、弾力のあるゴムのような感覚で、微弱にですが柔らかく跳ねるようなものとなっています。

そして表面のメッシュ素材ですが、滑り止め効果はないものの、スパイクがフィットしていればストレスに感じるようなことは無い印象。


フィットして、しっかりサポートしてくれるスパイクであれば問題なく、滑り感は気にならないと思います。
どうしてもであれば、多少ソックス側で滑り止めのあるものを選ぶと良いかもしれません。




また、機能性としてはヒールカップ、センサーモニタースポット、WeightFlexテクノロジー、抗菌カバー、メタターサルパッド、スムーズな重心移動等々が挙げられますが、



使用した感想としては、
既製品の中で一番、良いオーダーメイドインソールに近い感覚を受ける
ものに。


一番はぐらつきの少なさとスムーズな重心移動で、意識しないと気づかないようなものですが、確実に効いているものに。
このパフォーマンスでシューズとのフィッティングも変えにくいので、比較的お勧めしやすい既製品といえるでしょう。


特別これが最高!というわかりやすい機能性を持たせたインソールではないですし、公式サイトをみてもイマイチ良さが分かりにくいと思いますが、既製品の中では最高峰クラスのスポーツインソール。
価格がネックなので、価格も考えるとバネインソールもありですが、金額的にいけるのであればバウアーファインドはアリです。
詳しい理論についてはこちら
『まとめ』

バウアーファインドから発売されているボール&ラケット インソール。
そのクオリティの高さを体感する事が出来ました!

勿論1人1人に、熟練の技を持つ方が作成するオーダーメイドインソールが至高であり秀逸なのは当然なのですが、ボール&ラケットは既製品でそのレベルに追いつきかける一足に。
下手なオーダーメイドより優れているので、価格さえ問題なければ是非おすすめしたい一枚です。
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コメント
いつも興味深く読ませていただいてます。私は足幅が3Eなのですが、バウアーファインドのインソールは幅の方問題ないでしょうか?ちなみにDSライトプロワイドを履いています。
いつもありがとうございます!
根幹の機能は後足部、かかとの方にあるのでそこさえ合えば問題ないですが…
前足部幅は確かに少し足りないかもですね
早速のコメント誠にありがとうございます。3E対応でおすすめのインソールはおありでしょうか?足底筋膜炎が踵の外側部にありサッカーに影響し悩んでおります。どちらかというとアーチは平らなのですが極度の扁平足ではありません。
いえいえー!
その症状だと踵骨前~立方骨部は少なくともサポートしたほうが良いと思うので、BA2NEのアスリートグリップ7や、stepcraftのローアーチタイプ、一応他候補だとリアライン、BMZ辺りも入るとは思います。
踵骨側、後側が大事なので足幅部分はそこまでシビアに考えなくても良いとは思いますが、アスリートグリップ7は比較的足幅広くても対応しやすい印象はあります。
※厳密に測っては無いので、あくまで印象ですが…
すごく参考になります、ありがとうございます!