バランス向上を強みとしたインソールであるBA2NE。
今回はミッド~ハイアーチタイプ、バネ アスリートグリップの解説になります。

まず運動時のバランス向上
そしてパワー向上に力を発揮しやすいアスリートグリップ。
厚みも中間くらいで、フィッティングも極端には損なわないのも特徴です。

また、サポート性の高い一枚となっているのが本作。
それでは、早速機能性を解説していきます。
機能性解説
メインの特徴

まずバネインソールの特徴として、主に土踏まず部へのサポート
そして、かかとへのサポートが挙げられます。
3か所ある土踏まず部へのサポートを、フレキシブルに追従するTPU樹脂で作っていますので
結果的に土踏まずの動きを活かしつつ、支えるのが特徴です。



また、詳しく見ると内側、外側、横の土踏まずへサポートするような設計です。
そのため、土踏まずの動きにあわせて一緒にたわみ、動くような仕組みがとられています。
この硬すぎず、でも柔らかすぎないサポートがバネインソールの特徴となっています。


ちなみにこのアーチサポートというのは、土踏まず部分にあたるので
圧迫、固定してしまうと問題が出やすいです。
ただ、本作では肉抜きしていることで、適度な柔らかさとサポート性を備えています。


加えてかかとの前側~内側を盛り上げることで、過度にかかとが内側に倒れるのを防ぐ設計。
そしてかかと自体は両サイドを競り上げ、左右へのぐらつきを抑えています。
この構造を絶妙な硬さ、柔軟性を持ったTPUで構成しているので
かかとが内側に倒れすぎることによる問題や、前側に倒れる問題を緩和しています。
その他の特徴

また、バネインソールの特徴として、かかとに衝撃緩衝材が入っていない事が挙げられます。
ちなみに直接的な衝撃を緩和するのには、例えばジェル素材やクッション素材を用いると効果的です。
しかし、あまりに柔らかいと安定性を欠いて、負担が増えることもあります。
そのため、バネインソールでは、あえて通常のフォーム材のみにとどめてあります。

そして、基本のフォーム材は約3.8mm程度と標準的な厚みです。
これは適度な硬さと反発性がある仕上がりとなっています。
また、表面には起毛素材が用いられており、適度に滑りにくく仕上がっています。

このベースの黄色いTPUプレートで足のバランスをある程度整えつつ
フレキシブルさを残すことでスポーツ時に違和感、痛みなく使用しやすくなっているのがアスリートグリップの特徴となっています。
まとめ

アーチタイプ、土踏まずの高さとしてはミッドアーチ~ハイアーチ傾向の方に適しやすいのが本作。
ただ、スパイクに入れると多少かさばることもあります。
薄型、ミッドアーチ~ローアーチタイプのアスリートグリップ7というタイプもあるので
気になる方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
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