運動神経が良くなる ジュニアシューズの選び方について解説

こどものシューズの選び方
CUIABA, BRAZIL - OCTOBER 12: Neymar Jr. of Brazil controls the ball during a FIFA World Cup 2026 Qualifier match between Colombia and Uruguay at Arena Pantanal on October 12, 2023 in Cuiaba, Brazil. (Photo by Pedro Vilela/Getty Images)

知人にもぼちぼち親になるという方々が増えているのですが、こどもに履かせる靴のことで相談が時々あるので、こちらに記事にしておきます

こどもにスポーツ選手になってほしい!とか考えている親御様だけが必要という訳ではなく、身体が楽しく動くためにも重要なので、よければご一読ください

一番大事なのは、多様な動きにチャレンジすること

まず靴を選ぶ前段階として、とにかくお外でたくさん遊ばせてあげてください!

大人も失敗して学ぶように、こどもも失敗して学ぶので、いろんな動きをしてみる経験が大事です

飛んだり、跳ねたり、こけたり、転がったり…

いろんな動きをすることで動きが多様になっていくので、大人は安全にだけ気をつけてあげながら、思う存分外で遊ばせるのが大事です


引用元

特にスキャモンの成長曲線で有名で、ゴールデンエイジなどと言われる4歳~10歳辺りは特に、身体を動かすのが非常に大事です

また、いつも同じことじゃなく、様々な運動体験をさせることが重要でもあったりします

これらの重要性は、ネイマール選手の例からもわかるところで、

CUIABA, BRAZIL – OCTOBER 12: Neymar Jr. of Brazil controls the ball during a FIFA World Cup 2026 Qualifier match between Colombia and Uruguay at Arena Pantanal on October 12, 2023 in Cuiaba, Brazil. (Photo by Pedro Vilela/Getty Images)



7歳~9歳ごろは家の中を裸足で、椅子や机を相手に見立てて、様々なボールでサッカーを楽しんでいた、というのが象徴的です

裸足による全身のバランス感覚や、様々なボールによる協調性や連動性、そして何より楽しんでいるという所が、ネイマール選手を作り上げた一つの要素だったのだと思います

様々なボール、様々な対戦相手、そしてベアフットによる感覚が、論文中にあるように対戦相手に対して複数種類の技が自然と発揮されるレベルに昇華されているのだと思われます


逆に、同じことの繰り返しや、ハードすぎるトレーニングでは多様な動きの獲得や、楽しむことが難しいと思われます

そういう意味では、毎日サッカー漬け、トレーニング漬けにさせるといった、制約をかけるようなことは好ましくないといえるでしょう
※詳しく知りたいという方はこの辺り参考になると思うのでどうぞ(商品ページに飛びます。PR)
エコロジカルアプローチ
ヴィセラルトレーニング
サッカーコーディネーショントレーニング

普段履く靴で、発育に影響が出る可能性

上記のたくさん遊ぶ、いろんな動きをする、楽しむという要素が満たされていれば

普段履く靴による影響も、記載しておこうと思います

20210111_131634
靴によって得られるのは足部の保護や、快適性といったところ

ただ、例えば厚底のシューズや、足にフィットしないシューズを履いてしまうと、動きに多大な影響を与えます

20201224_150410
厚底シューズであれば、本来足裏に伝わるべき衝撃(振動)や、凹凸が感じられにくく、足裏本来のバランスセンサーが発揮されにくいです
※気になる人はメルケル盤とか、マイスナー小体とか検索してみて下さい

足裏からくる衝撃、凹凸の情報も使って、人間は立ったり歩いたりしているので、その情報が無くなるとかなりバランスが悪くなることがあります

普段から足裏からくる情報を取り入れていないと、競技になっても足裏の情報が伝わってこない可能性があり

結果よくこける、バランスが悪いということにもなりかねません


もう一つ、足にフィットしていないシューズ、例えばよくあるのは大きいシューズを履いてしまうこと

大人でも、大きめのシューズを履いたら、ずるずる引きずって歩くようになるかと思います

成長期のこどもに、そんな動きを無意識で学習させていたらと思うと…

逆に小さすぎても足指が使えず、固まってしまったりするので注意が必要です

 

おすすめは足袋シューズ

ではどのシューズが良いのか、という話なのですが

個人的におすすめは足袋シューズです

底が薄く、足指も使いやすく、そこそこフィットしやすいというのが挙げられます

pr

足を守るという要素が少ない分、足裏からくる衝撃や凹凸といった刺激がしっかりと入るのが特徴

大人でもたびりらは使っていただきたい一足ですが、こどもなら更におススメしやすいです
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ゆび助 – YUBISUKE – 子ども向け足袋型シューズ (15〜23cm)[…
価格:7,040円(税込、送料別) (2024/2/18時点)

pr

もちろん、足袋だけじゃなく、ちゃんとした靴も良いと思います

この辺りは履くときの環境や、こどもの特性によって変わってくるので、うまく使い分けるのが大事ですね

 

大人も子供も、トレーニングで補うことも可能

余談ですが、バランス感覚に関してはトレーニングで一部補ってあげることも可能だと思います

良い例はスラックレールで、不安定な足場に裸足で歩いたりすることで、刺激を与えてあげられます
個人的には、ご家庭で取り組まれるならスラックレールが一番手軽で良いと思いますが

凹凸で刺激を与えるNaboso製品や、他にもアダブベースといった足裏に注目した製品もあるので、気になる方は調べてみて下さい

スラックレールはこちらからどうぞ(PR)

まとめ

・まずはたくさん、外でいろいろ遊ばせよう
・靴は足袋シューズが比較的おススメ
・スラックレールでおうちの中でもバランスを養える
今回は子供のシューズの選び方を中心に解説していきました

スポーツが上手い下手関わらず、身体は一生使っていくものなので、快適に使えるよう発育の手助けができると良いですね

スラックレールはこちらからどうぞ(PR)
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました