アディピュア１１PROジャパン　説明＆インプレ

本日は、







アディピュア１１PROジャパンの説明＆インプレです！
なぜ、購入出来たかというと、それはもう涙ぐましい００１４の努力が……….
嘘です笑
実は００１４は変な貯金をしてまして、「お釣りを鞄の底にぶちまける」という貯金をしてますｗ


初めは財布を家に忘れたりしたときに非常に役に立つのでしていたのですが、だんだんと形骸化していき、ただただお釣りを鞄にぶち込むということが習慣化していました。｛勿論、一万円などのお釣りは千円だけ入れるとか、硬貨だけとかですが｝


つい先日それを思い出し、
｛鞄がやけに重かったから気づいたのですがｗ｝
集計したらなんと！

三万円弱！！！

いやー、塵も積もれば山となるとはこのことですね！




と、いうわけで、アディピュア１１PROジャパンの説明＆インプレです！



まず、アッパーですが、最高級の牛革、ウルトラソフトタウラスレザーが使われています！















この、タウラスレザーというのはなめし加工という特殊加工がなされており、一般的な牛革とは一味違います流石に最高級カンガルーレザーには薄さで負けていますが、履き心地では引けをとりません！
最高級カンガルーレザーがピタッと足に張り付くのに対し、タウラスレザーはピタッと足に吸い付き、さらにふわっと包み込むような独特のフィット感ですなお、タウラスレザーになったことにより耐久性、耐水性という点も向上しています！



アディパワープレデターも同じタウラスレザーを採用していますが、個人的にはアディピュア１１PROジャパンの方が足に合っていたので好感触だと感じました。｛たしかアディパワーでの記事では酷評してたはずですｗ｝





ちなみにラストにはジャパニーズマイクロフィットラストを採用。
日本人の足に合わせたラスト｛靴型｝で、３６０°完全なフィットを生み出すというのが売りです。






ウィズはDからEだと思われます。
履いているとしっかり馴染む感じがしてので、ある程度伸ばして履くのがベターかも知れません



甲は標準、爪先部分はやや低めから標準くらいだと思われます。
もう、とにかく足に合えばこれ以上無いって位極上のフィット感を味わうことができます！
アディダススパイクで迷ったならとりあえずアディピュアでｗ











そして、今作から搭載されたDURA　COATINGです！
こればっかりは使い続けないとまだなんともいえません…….。
TL４などのラバーコーティングと同じような機能ですが、履いてプレーした感じ、違和感は全くありませんでした。
安定感をもたらすどうこうの話はたぶんFGかSGの話だと思われます。
じゃなけりゃ、効果が無さすぎですｗｗｗ





タンにはショートタン採用です！
裏地は起毛されており、すこぶる気持ちのよいものです。
アディピュアジャパン４も気持ちよかったですが、１１PROもヤバイですｗ
本当にいい感じです♪
タンもアッパーと同じく、ピタッと、そしてふわっとという感じです！









サイド補強には人工皮革が使われており、




１１PROの刻印もきっちり刻まれています！








ヒールカウンターは内蔵型ですが、十分なホールド力をもっています。
前作ほどの強力なホールドは持ち合わせていませんが、何一つ問題のないホールド力を備えています。
急な切り返しやステップにも難なく対処できました。
というか、前作が強すぎたのでｗ
今作のほうが比較的履きやすくなってはいると思いました。｛実際、踵補強せずとも靴擦れは起きませんでしたし｝





ヒール内部は人工皮革で、プレーしていると若干滑る気も…..。
ですが、初履きだったのと、プレー中にしっくりきたので単なる馴染んでいるかどうかだけの問題かもしれません。





中敷は表面が起毛されており、クッション性もある程度兼ね備えているので快適でした。
ですが、やはりこの手の中敷はいかんせんへたりやすいです。
今後どうなるかはわかりませんが、一回使った感触としてはすぐにへたりそうだなと思いました。





ミッドソールは今回フルレングスタイプではなく、軽量化のために前足部のみとなっています。
個人的にはフルレングスからこのタイプに変わったことは嬉しいです。
ちなみに、当然ですが中足部までは人工皮革の内張りがあり、前足部はフィット感重視なのでありません。
中足部にはmicoachを挿入する部分があります。









本来はケースを外しますが、こんな感じです。
すっぽりきれいに収まります。
プレー中にmicoachが違和感になることは全くありませんでした。






アウトソールはトライアングルスタッド１４本採用のスプリントフレームアウトソールです！このアウトソールはメインがHGとなっており、一応AGでも使える使用になっています。
ですから、AGグランド用のスパイクとしてはもしかしたらMGソール採用のアディピュアジャパン４の方が優秀かもしれません。












今回のトライアングルスタッドは優秀です！前作までの旧F50adizero trx hg等のトライアングルスタッドは人工芝で滑るような現象がちらほら見受けられましたが、近作のトライアングルスタッドはそのような事は無く、地面を面で捉えるようなしっかりとしたグリップ力を発揮していました！切り返し、ステップが容易で、ストップもよく効きました。
ですが、前作同様、ダッシュという面はそこまでで、さらにHGグランドではどれくらいのグリップ力を発揮してくれるかが気になるところです。

まあ、今回はF50ではなくアディピュアですから、ダッシュしやすさとかはあんまり期待していないんですけどね。
ダッシュ時に滑ることはなかったですし。






中足部にはmicoach対応になっていて出っ張っていますが、プレー中に気になる事は無いですし、シャンク性能も十分確保されていたので満足です。
前足部は比較的柔らかめですが、TL4やパラメヒコライト１２のように徹底はされていないので、より足裏での感覚を重視するなら違うのを選ぶのもいいと思います。








後足部、踵のスタッドも良好です。
比較的広めに配置されているせいか安定感抜群です！このスタッド配置は良いなと個人的には思いました。





ちなみに、重量は標準からやや軽いくらい。
重さを感じさせないので、気持ちが良いです。














アディダス至高の一足、アディピュア１１PRO。
アディピュアも五代目に来ましたが、納得の性能でした。
柔らかく包み込むようなフィッティング、アウトソールの安定性、グリップ力、軽量性、ホールド力。
全てが計算されつくしており、絶妙なバランスになっていると自分は思います。
パラメヒコライト１２、TL4、カンパーニャ等とはまた一味違う魅力的なスパイクでした！

ではでは(*･ω･)ノ











このような形でmicoachからデータが出てきます。詳しくはまた後日。