本日はニュージーランドのインソール、フォームソティックスのレビューです。
フォームソティックスは履けば履くほど馴染み、オーダーメイドのように馴染むというニュージーランド仕込みのインソール。
軽量性、足馴染み、偏平足傾向に適した製品となっているフォームソティックス。
早速レビューしていきます。
履き始めの印象
履き始めはサポート性がしっかりとある印象で、内側のサポートが顕著な印象を受けます。
全体的に内側へのサポートが強く設計されているため、少し荷重が外側に流れるような感覚です。
柔らかいので内側縦アーチ部分に違和感は少ないのですが、傾斜を設けて内側をサポートしているため、やはり外側へのサポートはあまり強くない印象を受けます。
ただ、確かに前足部等を見てみると馴染みは早いように感じますし、これから馴染ませていくとどうなるのかが楽しみ、というのが履き始めの率直な感想です。
一週間使ってみたら…
サッカーやラグビーだけではなく、普段の仕事でも使用していましたが、確かに馴染んでくる印象。
特に前足部等は馴染みが早く、足の裏にピタッとフィットする感触はあります。
一方で、サポートの中心となる内側の盛り上がり方はそこまで大きく変わらず。
サポート性は落とさずに、つま先等のフィット感が気持ちい部分は馴染んでくるような製品となっています。
馴染み目安の2週間後…
前足部の馴染み感は完璧、かなりフィットする印象を受けます。
それくらい、自分の足指にピタッとフィットするように、インソールが成形されていっているのがわかります
また、シューズに入れても重量が殆ど気にならないのは良い所。
足にフィットしていればそもそも重量はそこまで気になりませんが、軽いに越したことは無いと思います。
そして、内側のサポート感は多少はましになったものの、大きくは変わっていない印象を受けます。
サポート性はそこまで大きく劣化はしないものの、ほどほどに足に馴染むように、多少は変化するように設計されているようです。
ただ、これは言い換えれば、特に足首外側の靭帯が弱い方、外側へ荷重が流れやすい方は不向きなので、気をつけて選びましょう。
そして、プレー時には内側の圧力はそこまで気にはなりませんが、サポート性自体はほどほど。
場合によっては内側の圧力が気になる、かかとの脱げ感が気になる、という方も出てくるとは思います。
ただし、総じて偏平足傾向の方で、軽いインソールを探している方には合致しそうなインソールに。
指先の馴染み感含め、検討してみる余地はあると思います。
まとめ
総じて悪くない印象を受けますが、シューズのフィット性が若干変わりやすい部分や、耐久性の面で少し不安な部分はあるかもしれません。
また、偏平足ではない、回外足の方には今回の商品はあまり適さないと思うので、そこも注意は必要です。
一方で、インソールに軽さを求める方、馴染む感触が好きな方、偏平足傾向の方にとっては嬉しいインソールに仕上がっている印象を受けています。
上記に当てはまる方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。
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