本日はニュージーランド生まれのインソール、フォームソティックスを解説していきます。
フォームソティックスは使い続けることで馴染んでくるインソールで、軽さとサポート性の両立が特徴の製品。
特に偏平足傾向の方に適しやすい製品となっているフォームソティックス。
早速解説していきます。
製品の理論
今回のサッカー&ラグビーモデルは、基本的にはオーバープロネーション用のインソール。
フォームソティックス自体が主に偏平足傾向の方に適したインソールであり、今回のフットボールタイプも同様の製品となっています。
製品としてはかかとの位置を多少安定させつつも、足の回内を防ぐように内側縦アーチ付近を優しくサポートするのが特徴的なものに。
内側縦アーチを中心に支えることで、足の崩れを抑え、足本来の力を発揮させるインソールとなっています。
製品の特徴
今回のフットボールモデルは、表面には若干滑りにくい素材を採用。
強い滑り止めではないので、適度なグリップ感に収まっています。
また、フォームにはポリエチレン発泡体のFormax™、ハイブリッド発泡体EVAのShockStopを採用。
柔らかく軽いうえに、しっかりとしたサポート性、抗菌性、クッション性を兼ね備える素材を採用しています。
フォームソティックス製品の強みはこの発泡性のフォーム材であり、使い込むと馴染んでくる素材になっているのが特徴。
加えて非常に軽量であるため、軽く、足馴染み良く、かつ適度にサポート性のある製品に仕上がっています。
・非常に軽い軽量性
・偏平足をサポートする機構
・足馴染み良く、適度なグリップ性
注意点
懸念点としては主に3つ。
・耐久性
・サポート性
・シューズとのフィット性
耐久性については発泡性のフォーム材であるため、砂や砂利が入りやすい場合、劣化スピードが極端に速くなる可能性は挙げられます。
基本的に合うスパイクシューズを履いていればそこまで問題にはなりませんが、砂が入りやすい場合は注意が必要です。
サポート性については基本的に偏平足向けなので、逆の回外足、O脚傾向、内反捻挫癖がある方には適さない場合もあります。
ここに関しては上位品のオーダーメイドで解消できると思われますが、今回の製品はあくまで偏平足対策がメインです。
シューズとのフィット性については概ね問題ありませんが、シューズによっては合わない事も考慮しておく必要はあります。
幸い、フォームソティック フットボールは普段履きでも意外といける印象なので、駄目なら普段履きに入れてしまうのも手かと思います。
まとめ
・偏平足傾向がある
・足にフィットするインソールが好み
・軽いインソールを探している
気になった方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
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