バネインソール アスリートグリップ レビュー

BA2NE

本日は体のバランスを整えるインソール、バネインソールのアスリートグリップのレビューです。

バネインソールは内側、外側の土ふまずを支えつつ、踵骨の位置を安定させることで理想的な足裏環境を作り出し、バランス、パワー、スピードを引き出すインソール。

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今回のアスリートグリップはスポーツタイプ、滑り止めが適度に聞いたミドル~ハイアーチタイプモデル。

早速使用してきた感想をお伝えしていきます。

※商品の詳細については上記記事をどうぞ。
2017/9→2021/10リライト

シューズとのフィット性

図9

まずスパイクに入れてみた感想、フィット性の部分ですが、フィット感は少し変わることが多い印象です。

ミドル~ハイアーチ向けでサポートがしっかりとあるため、そのサポートから甲部が高くなる模様。

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プレーとしては嫌になるほどでない、スパイクによっては問題ないものの、組み合わせによってはかかとの脱げ感が少し出る事もあるものに。

この辺りは店頭にサンプルがあるお店もあると思うので、実際に試着をして試しておきたい所になります。

理論の効果 サポート性

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理論の効果に関してはしっかりと感じ取ることが出来ました。

特にかかと回りのぐらつきを軽減したり、内側縦アーチ、土踏まず部分へのサポートがしっかりしている印象です。

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また、外側にエッジがあるので、サイド方向への動きに強いのも特徴的な一枚に。

個人的には内側のアーチサポートはやや高くて若干キツイ(サポートが強め)印象も受けますが、ここはその人の足の状態によって変わってきます。

樹脂自体は柔らかめなので着用できましたし、よっぽどハイアーチorローアーチでなければ痛みが出るとまではいかなさそうな設計でした。
ちなみにローアーチバージョンもあるので、偏平足気味だなと思う方はこちらをどうぞ。

クッション性

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クッション性に関しては特筆するような機能性はないですが、適度な厚みと反発性を有する素材でできているので問題なし。

足裏へ突き上げ感が来るという感覚もなく、柔らかすぎる事もない、丁度いいクッション性に仕上がっています。

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ただ、基本的に薄いタイプのインソールではないので、極薄で地面との接地感がわかるようなインソールではありません。

適度なクッション性が保たれているインソール、という感触です。

グリップ性

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インソールの表面には起毛素材が採用されており、これがグリップ素材となっています。

このグリップは丁度いい、適度な感触で収まっており、

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きつ過ぎない、でも滑りすぎない、丁度いいグリップ性に仕上がっているのが良い所。

これ以上滑るとちょっと滑る、これ以上きついと許容範囲内できつめになってくる印象なので、これくらいのグリップ感はパフォーマンス的に丁度いい印象を受けました。

重量感

図8
重量に関しては、片足約50gという重さは少しネックに成り得る重量かもしれません。

いくらフィットしているシューズに入れたとしても、重さの変化を感じてしまう程度には重量のあるものに仕上がっていました。

DSC00748図1
ただ、それ以上に入れた方が良い場合も多いと思われるのがバネインソール。
スパイク自体が少し劣化、弱くなっていたとしても、それを補う事も出来ますし、足へのサポートもしっかりしているので、入れた方が怪我リスク軽減につながる印象です。

まとめ

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・安定感、バランス向上性能が〇
・適度なグリップ性が〇
・怪我防止にも有用な機能性が〇
・シューズにフィットしにくい事も
・重量はそれなりにある
・ローアーチタイプと使い分けしよう
キック時の軸足や、切り返し等の動作といった踏ん張る動作で特に効果を発揮していたバネインソール アスリートグリップ。

特にバランス、パワーといった面や、怪我防止という面で効果的な製品になりやすいと思うので、気になる方は一度まずは試してみてはいかがでしょうか。

 

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