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インソールの選び方について解説

高機能インソール

本日はなかなか選ぶのが難しい、インソールの選び方について記載していきます。

スパイクに高機能インソールを入れるのは、割と普及している部分もあるかと思いますが。

間違って選ぶと怪我の遠因になることもあるので、記載していきます。

※2018年記事を再編集、アップデートして投稿しています
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今回は主にサッカースパイク、ラグビースパイクに入れる想定で記載。

また、ある程度ジャンルを分けてわかりやすく記載しようと思います。

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まず、現状サッカーで使われている高機能なインソールには、大きく3種類のタイプがあります。

そのため、その種類に合わせて、選び方を紹介していこうと思います!

インソール専門 提携サイトはこちら

大前提 正しい靴選びとオーダーインソールがおススメ

この後、既製品の選び方も記載していくのですが。

まず前提として、正しい靴選びをすること、オーダーメイドインソールにすることがおススメです。

 
なぜなら、正しい靴選びができていないと、インソールの効果が半減~それ以下になるからです。

そもそもサイズが合っていない靴に合わせてしまったり

ゆるい靴、きつい靴に合わせても、インソールの効果は出にくいです。

 
そのため、良いインソール屋さんで正しい靴選びも教えてもらいながら

加えて、専門家に自分用のものを作ってもらうのが、一番早くて効き目があります。

それでも、自分で選びたいという方は以下の記事もどうぞ。

正しい靴選び 総集編記事はこちら

シンプルな滑り止め付きインソール

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ここからは種類別に大まかな特徴を記載していきます。

まずは滑り止めが主な機能となっているインソール。

ミズノのゼログライドインソールなんかが、典型例かと思います。

そして、このインソールに関しては、インソール単体は注意するべき要素はありません。

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ただ、例えばの悩みですが、

 
「人工芝でFGやSGのスパイクを履いている。スパイクの中で足が滑るから、滑り止め付きインソールを検討している」
 

といったケースであれば、スパイクとグラウンドのグリップバランスがうまくとれていません。

これはインソールではなくシューズの問題になります。

そのため、そういった解決策として選ばなければ多少は問題ありません。

 
ただまぁ、特にサッカーであればほんと必要ない機能だと思います。

必要なのはトップのラガーマンとか、足に合うスパイクがどうしてもない人とかになるかと。

まず身体の使い方が悪い、ということも多いので、その場合は動作改善をInstagramからご相談ください。

Instagramへはこちらからどうぞ

クッションを追加するインソール

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また、クッション系といえばソルボシリーズはよく見かけるかと思います。

こちらも基本的に選ぶ際に気を付けるポイントは概ねないです。

ただ、あんまりにもクッション性が高すぎるものは注意です。

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とはいえ、サッカーや屋外球技向けであれば概ね問題ないかと思います。

あまりに分厚い、クッションがふわっふわみたいなものでなければ大丈夫です。

ちなみにこのタイプのインソールは、地面からの衝撃や突き上げがきついときに効くことがあります。

 

骨格サポート系インソール

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そして、骨系サポートインソールには選び方にポイントがあります。

これは提携サイト先のツイートが秀逸だったので、こちらを見ていただければと思います。

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まず前提として、足裏には3つのアーチがあります。

内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3つです。

これらが足裏を支えているので、既製品だとこの3つをバランスよくサポートできるものが好ましいです。

…だって正直、素人が自分のどのアーチに問題があるなんて、わからないでしょ…というお話。

そのため、オーダーメイドが良いというお話なんですね…笑

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ただ、それでは選び方もどうしようも無いと思うので。

以下では少し、目安になるような選び方例を記載しておきます。

骨格、アーチサポート系インソールの選び方

選ぶ際にポイントになるのは

 
自分のかかとの傾き加減で選ぶ
これがポイントかな、と思います。

このかかとの傾きですが、

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まず内側に傾いているなら、内側をサポートできるインソール。

逆に外側に傾いているなら、外側をサポートできるインソール。

と、あくまで目安ですが、選んでみるのが良いかと思います。

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ちなみに具体的なインソールとしては、シダスは比較的内側サポートが多いです。

一方でBMZは外側だけという極端設計、リアラインなんかも外側メインサポートですね。

両方に対応しやすいのは、BA2NEシリーズかbauerfeindでしょうか。

 
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後はアーチ部の高さによって、適切なものが変わるケースもあります。

ただ、細かく言い始めるとキリがないので

とりあえず踵骨の傾き、ついでにアーチの高さも意識出来たらいいなー位で。

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また、アーチの高さを選べるインソールもあるので、色々試着してみるのも手だと思います。

 

まとめ

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今回はインソールの選び方について解説をしました。

正直、上手く合えばパフォーマンス向上や怪我防止に効果を発揮しますが

なんせ沢山の既製品から、自分に合うものを探すのはなかなか骨が折れます。

色々探して買ってミスる手間を考えるなら、さっさとオーダーメイドにした方が良い気はしますね笑

各インソールメーカーの概要総論はこちら(各記事をご確認ください)

コメント

  1. あら40 より:

    インソールの記事とても参考になります。
    私はBMZのストライカー中厚を使用しているのですが切り返し等ではやはりインソールと足裏が滑る感覚があり気になります。同じBMZだと、どのインソールがグリップが強めですか?レビューされているカルパワースマートは良さそうですが

  2. マツ より:

    いつも楽しみに読ませてもらっています❗️

    骨系サポートインソールだったオススメありますか?BMZ以外で

    スーパーフィートはどれに当てはまりますか?

  3. 0014 より:

    あら40さん
    ありがとうございます!
    そうですね、僕がもってたなかだとカルパワースマートスポーツ(6000円位するやつ)はグリップ効きますね!
    ただ、サポート力もけっこう強めです笑

  4. 0014 より:

    マツさん
    骨系はBMZがちょっと分類できなかったので、カテゴリを勝手に作っただけです笑
    アーチサポート系も、骨に対してもアプローチ実はしてます笑

    スーパー―フィートはアーチサポート系ですね!
    勿論骨も含まれますが。

  5. マツ より:

    そうなんですね!ならスーパーフィートのオーダーメイドだったら、自分の足の形に合わしてもらえるからアーチとか気をつけなくってもいいって解釈でいいですかね?

  6. 0014 より:

    マツさん
    そうです!
    要するに既製品はいくつかの足のパターンに合わせて作ってるので、そのパターンに該当しない場合は既製品じゃ危ないこともありますよ、ということなので!

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