バネインソールで第五中足骨疲労骨折リスクを減らせるのか検証してみた!

BA2NE

本日は以前紹介したインソール、バネインソールアスリートグリップで、中足部剛性の弱さを改善できるかどうか、検証してみました。

図18

ちなみに簡単にアウトソール中足部外側の剛性が低すぎると何故良くないのか、というと、

図26

サッカーでよく疲労骨折が発生する第五中足骨部がたわみ、しなってしまうから。

たわみ、しなりが繰り返されることで疲労骨折が起こりやすいため、中足部外側はあまり曲がってほしくない場所になっています。

まずは今回のスパイクに、インソールを入れずに曲げてみると、

図30
図29
図27

このように、両側から均等に力を入れても、中足部よりから曲がってしまうのがわかります。

足指の付け根で曲がるのではなく、中足部で曲がってしまうと足への負担が大きくなりますので、出来ればこれは避けたいところです。

ただ、ここでバネインソール アスリートグリップを入れてみると、

図23
図15
図21

このように、本来の屈曲位置、MP関節にまだ近い場所で曲がるようになりました。

少なくとも、中足部外側から率先して曲がるような屈曲からは遠ざかっています。

図20

また、このように、無理矢理中側部から曲げようとしても曲がらない、中側部の剛性を保持することに成功しています。

※お店の商品や、自身のスパイクでは真似しないでくださいね

図10
図11

実際に使ってみても、以前レビューした時のように中足部が頼りない感覚はほぼなし

ランニング時もバネインソールを入れたことで、しっかりと中足部が守られていることを体感することができています。

図4
図5
図14
図2

強い切り返しや、キック等の強い負荷がかかりやすい動作でもほぼほぼ問題なく保護することが可能に。

内側、外側縦アーチをサポートする樹脂プレートが挟み込まれているからこそ、しっかりと足を守れるものとなっていました。

図24
図13

このようにインソール一つで安全性がある程度確保することが可能であることを証明しているバネインソール。

バネインソールに限らず、樹脂製の補強が入ったインソールであれば一定の効果を発揮する事が多いので、怪我防止とパフォーマンスアップを兼ねてインソールを購入してみてはいかがでしょうか。
おススメインソールメーカーは下記をチェック

インソール 各メーカー別特徴 シダス編
本日は高機能インソールのメーカー別まとめ、シダス編です。 シダスはフランスに本社を置く、スポーツ~医療用インソールの大手メーカー。 インソールの特徴としてはスポーツ用と医療用(ポディアテック)の二種類に分かれており、...


インソール 各メーカー別特徴 バネ編
本日は高機能インソールのメーカー別まとめ、バネ編です。 バネインソールは国内で生まれた日本人向けのインソールメーカー。 商品ラインナップの特徴としては、基本的にインソールのみとなっているバネインソール。 各競技...


インソール 各メーカー別特徴 バウアーファインド編
本日は高機能インソールのメーカー別まとめ、バウアーファインド編です。 バウアーファインドはドイツのサポーターが有名なメーカーで、オリンピックやパラリンピックのオフィシャルサプライヤーを務めたり、ドイツでは公的補助対...


インソール 各メーカー別特徴 スーパーフィート編
本日は高機能インソールのメーカー別まとめ、スーパーフィート編です。 アメリカの足病医学から生まれたインソール、スーパーフィート製品の中でも今回はサッカー、ラグビーに適した製品を解説していきます。 ラインナップ 主な商品...


2017/9→2021/10リライト

 

コメント

  1. ぱんだ より:

    ブログいつも拝見させていただいています。
    第五中足骨の疲労骨折の経験があるのでその箇所への負担がなるべく少ないスパイクにしたいと思っています。
    第一候補としてX-fly3を購入しようと思ってるのですが、剛性?やバランス?等はどうでしょか?また、インソールの検討をした方がいいでしょうか?

  2. 0014 より:

    ぱんださん
    いつもありがとうございます!
    X-FLY3は問題ないですよ!
    ただ、酷使しすぎるとどのスパイクも(特に軽量なもの)弱ってくるので、そういう意味ではDSライト2あたりが物持ちも良いしおすすめです。

    インソールも検討して良いと思いますが、合う合わないが出やすいので、必ずお店のスタッフ(なるべく知ってそうな人を聞いてから)と相談が良いですね。

  3. こう より:

    これより値段が安くて中足部の剛性を確保できるインソールを教えて下さい

  4. まーく2 より:

    今回の記事で質問ですが、
    以前、シダスの回で、「足のギプス」と言う表現で足の動きを阻害する
    と書かれていました。
    私の履き心地では、シダスよりも、バネの方が足のサポートと言うか固定感が強く感じますが、中足骨と足の動きの阻害性は相反する要素とはなりませんか?
    また、バネはノーマルのバネと7でかなり履き心地、サポート性が変わると思いますが、その辺りはいかがでしょうか?

  5. 0014 より:

    こうさん
    お店行ったときにでもまた探してみますね!
    これよりぐっと安くて、というものではあまり見受けられないので!

  6. 0014 より:

    まーく2さん
    シダスもバネもモノによって内側縦アーチ部分の高さが変わるので、サポート感が違うように感じるのはその部分だと思います。
    バネの方が高い場合は勿論ありますが、素材的な話でバネの方が柔らかめでサポートは弱めになりがちですが、高さがあれば体感上の話は別なので。

    相反する要素にはなりません。
    足の中で内側が運動性をつかさどる部分であり、第五中足骨のある外側を固めることは問題ないからです。
    その内側、内側縦アーチを硬めの樹脂でがっつりとホールドするシダス系はやはり足のギプスに近いものがありますし、一方勿論バネも同様なのですが、素材の関係と外側縦アーチもサポートする関係上シダスよりはギプス感は薄れます。
    ただ、全部が全部にあてはまる話ではないので、そこは注意が必要です。
    (※おっしゃられている薄型ロータイプや、シダスクッション等々、違うものは多々あります)

  7. キナリ より:

    屈折位置が良ければ剛性が低くても○、ということですか?

  8. 0014 より:

    @キナリさん
    いえ、基本は適切な剛性と反発性、屈曲性が必要です。
    まだましという話ですね。

タイトルとURLをコピーしました