今回はあの強烈なグリップを生み出すスタッド、
スマートパワースタッドのレビューです!
鮫の歯を意識したつくりとなっている凶悪なスタッド。
今回はアシックスのタイガーラグEX-JP2に右足スマートパワースタッド、左足はアシックスの定番コンビスタッド(アルミ×ナイロン)を使用し、その違いをタックル、スクラム、ラン等で体感。
使用するに際し、いくつかポイントがあったので、見ていこうと思います!
(※スタッドの機能性詳細はこちら)
まず履いてみた感想ですが、ぶっちゃけグランドへの刺さりに関しては微妙な感触。
この日は雨の日の翌日、天然芝で着用しましたが、底面積の関係からアシックスのコンビスタッドの方がよりしっかり刺さる感触で、抜け感も良いモノになっています。
この辺りやはり欧州やニュージーランド等の泥のような芝環境で絶大な効果を発揮する印象で、下地の硬いグランドの多い日本にはあまり向いていない印象…。
もしくは自身の体重でしっかりと地面に刺さる、大型プロップやNO.8、ロックであれば問題ないのかもしれません。
そのため、踏み込みが弱いとタックル等で踏ん張る際もあまり地面に刺さらず、むしろ不安定感を生み出す要因に。
刺さらない分、グラつき、ねん挫しやすくなる印象を受けます。
また、スクラムやラック等でも刺さりが悪く、グリップが十二分に活かせない感触。
正直日本のグランドの大半では、このスタッドは必要がない気がします…。
(※河川敷等で凄くぬかるんでいるとき等は、非常に効果を発揮すると思います!)
ただ、0014の足首が硬いということもあるので、この辺りは可動域次第ではよりグリップを発揮するかもしれません。
また、ランに関してもその凄く重い重量がネック。
足どりが重く、0014のようなバックスにはあまり向いていない印象です。
キレ感、ステップに関してはある程度キレる印象で、スピードもハイスピードになれば刺さりもある程度いけますが、それでもアシックスのコンビスタッドの方が軽くてキレ感も良い感触。
正直ランに関してもあまりメリットはなさそうです…。
今回0014がこのスマートパワースタッドを試したところ、上手く使えるパターンは、
・大型のFWの選手で、スピードよりもパワーを重視する選手
・かなり下地の柔らかい、ぬかるんだ土、天然芝での使用
恐らくこの二つに当てはまれば、かなりのグリップを発揮するスマートパワースタッド。
スタッドだけで4000円もするのであまりお勧めはしませんが、条件に合う方は一度試してみても良いかもしれませんね♪
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