本日はキャタピランといった製品を作っているツインズから出ているシューレース、
マジックレースの解説、レビューになります。
足指を使いやすく、足の力を呼び起こすがキャッチコピーのシューレース。
アスレタのナチュラルモーションシューレースと同じ機能を持つ本製品、早速機能の解説、レビューをしていきます。
詳しい解説についてはこちらをどうぞ
機能性
今回のシューレースは幅3mm、厚み2mmという設計。
価格は980円、10カラー2サイズ展開です。
ポリエステル繊維とゴム、アステートを用いており、伸縮性を部位によって変化させているのが特徴となっています。
パッケージにもあるように、つま先はゆとりが生まれやすいように設計され、甲は抑えつつ、ほどけにくくなっているのが特徴の製品。
シューズに使う事で、上記のような効果が期待されるものとなっています。
実際に入れてみると、下の方はゴム紐のようによく伸縮する設計で、伸び縮みが大きいものに。
横方向の圧迫感を軽減する仕上がりで、
もう少し上の方にいくと、パワーホールドシューレースのように硬くなり、伸びにくくなる仕上がり。
固定力がここで高まっており、
結び目付近はある程度伸び縮みしつつ、凹凸があることでほどけにくい設計に。
このように部位によって意匠を変えているのがマジックレースの特徴となっています。
・前足部はゆとりがでやすい
・中足部はホールドされる
・ほどけにくい凹凸
実際に使ってみた
今回25.0cm、7つ穴のスパイクに120cmを入れてみました。
6つ穴だと余りますが、7つ穴だと丁度~少し足らない場合もあるかもしれません。
また、伸縮性の高さと硬さが足でもよく感じられる仕上がりで、強弱がはっきり出ている印象。
シューレースの機能性は感じられます。
全体的にフィット感としては、メーカー記載の通り甲部はがっちり、前足部は少しゆったりしやすくなるのは感じられます。
かなり独特ではあるので、シューズとの相性は考えて使った方が良い印象です。
そしてプレー面では、通常の柔らかい紐よりはサポートのある印象。
特に甲の抑えがよく効いており、ほどけにくさも通常の紐よりは感じやすいものとなっていました。
また、甲部の抑えが効くので、サイドへのカット、ステップに関しても特別問題になるような緩さ、硬さは感じられない点も体感。
前足部域ばかり使ってカットする場合は別だと思いますが、そうでなければ大丈夫かと思います。
一方でサッカー部的にはボールの蹴り心地が少し変わる所は留意する必要があるかもしれません。
特に薄いシュータン、ニット系の場合は素足のような蹴り心地が失われやすい印象を受けました。
ラグビーボールでは元々そこまで繊細な感覚でなくとも、大体飛べばいいので大丈夫かと思いますが。
サッカー部で、甲でボールを扱う際、素足のような感覚を残したいのであれば適さないとは思います。
まとめ
今回のマジックレースのレビューは以上となります。980円という価格のゴム紐系のシューレースになるので、手軽に紐を同じテンションで結びたいという方は検討してみてはいかがでしょうか。
ご購入はこちらからどうぞ
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