ヒュンメル S-チューニングスライド アシトレサンダル 解説

本日はhummelから販売されているサンダル


S-チューニングスライドの解説です

フリップとは違い、今回は鼻緒のないタイプ

ちなみにOEMなので、

大体この辺りは類似品になります
ブランドだけ変えて、中身は大体同じというやつですね

hummel チューニングスライドの特徴

hummel公式でも主に3つのポイントを挙げています。
3つとは、
となっており、足の負担を軽減するような機能が盛り込まれています

この辺りはHPをみればわかることなので、もう少し細かくポイントを解説します

 

立方骨支持設計

本作の特徴の一つは立方骨支持にあります

足の外側ユニット、踵骨の前に位置する立方骨を支持することで、外側縦アーチを支持する機構が採用されています


この前側にある丸い突起で、立方骨部を支え、外側縦アーチを支えているのが本製品の特徴

外側に荷重がかかりやすい方、O脚の方なんかは、こちらを先に支持したほうがいいケースもあります

リカバリーサンダルというと、基本内側アーチ支持ベースに、外側アーチ支持というものが多いので、外側アーチ支持重視のものは微妙に希少だったりします
それだけメジャーじゃない、先にやらないアプローチということでもありますが

 

足底アーチを使わせる設計

意外と記載が無いのが、足底アーチを支えるだけという製品ではないということ

アウトソールの設計から、アーチ部分は程よく使うようなたわみが設計されています


支えると使うは真逆に近いですが、支えつつ使う形をとることで、正しく使う形に持っていこうとしているのがわかる仕様

強い機能ではありませんが、前足部パッドと合わせて効果を発揮する仕様となっています

 

足指にアプローチした前足部パッド

変わっているのが前足部にあるパッドで、支持性のものではなく盛り上げてある設計

傾斜で足指がつくような形に仕上げているのが特徴です


これを履けば足指が使えるようになる、なんて便利なものではないですが

指枕のような働きが期待されるかもしれません

 

踵骨を納めるヒール形状

本製品の特徴、最後は踵骨を中央部に収めるヒール形状

ここが無いと立方骨部の支持も弱くなりますが、軽くですが設計されています

 

まとめ

hummelのS-チューニングスライドについての解説、レビューは以上となります

リカバリーサンダルというカテゴリが主に内側アーチを支えるものが多いので、そういう意味では必要な人にとっては必要なアイテムかもしれません

サンダルより足袋を履くことをおススメしますが、サンダルを履きたいサッカー部なんかはありなのかもです


ちなみに他の高機能系サンダル、TELICやSIDASよりもかなり甲高な設計なので、もし買うなら甲高な方や幅広の方の方がおすすめしやすそうです

個人的には結構緩かった（僕は足幅Dくらい）ので、足が細い方や甲が低い方は、合わないかもしれません

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