本日はバウアーファインドから発売されているインソール、コンフォートスポーツ、
ウォークタイプ、ランタイプ、プレイタイプ、3つを試してみたので、機能性の紹介と使用してみた感想を記載していきます。
今回のコンフォートスポーツは、スポーツインソールよりもサポート性の高いインソール。
早速機能性の詳細を見ていきます。
製品の理論
製品の理論については、オーソドックスなアーチサポート系のインソールに、硬さの変化でサポート性を変えているのが特徴。
内側の土踏まずを中心に、外側、横の土踏まず、アーチをメインでサポートするようなインソールとなっています。
基本的にアーチ部のサポート、そこに加えて骨格へのサポートを組み合わせることで、足部のバランスを良くするのが特徴の製品。
結構硬めに仕上がっているので、ハードなサポート感のインソールとなっています。
製品の特徴
今回のコンフォートスポーツの大きな特徴としては3つで、
・３つのアーチをガチっとサポート
・立つ、踏ん張るのに強い仕上げ
・滑りにくい素材でズレを緩和
このように大きく隆起した内側のアーチ、そして外側のアーチ、横のアーチを支える形状になっており、かなり硬めの素材でサポートするのが特徴。
ウォーク、ラン、プレイで少し強度は変わりますが、比較的ガッチリと固めるような強度に仕上がっています。
また、表面は起毛素材、裏面は凸状の突起を無数に設けてあることで、シューズ内でズレにくく仕上がっているのも特徴。
このサポートの強固さ、シューズ内でのズレにくさから、立つ、踏ん張る安定性に強いインソールとなっています。
ここからは細かい部分が3タイプで変わってくるので、それぞれの特徴を解説していきます。
ウォークタイプ
まずウォークタイプですが、コアの機能性は先の3つ。
加えて普段履きに適した設計になっているのが特徴です。
今回の3つの中ではもっとも柔らかめ（といっても硬い）のサポートで、かかとも浅めに出来ているのが特徴的。
内側の土踏まずや、外側の土踏まずを中心にサポートしつつ、
前側にぽこっと出た突起、パッドで横のアーチも支えるような設計であるのが特徴。
足の裏にある3つのアーチをサポートするような設計になっています。
また、白＞青＞水色とベース材の硬度を変えることで、かかとが安定しやすくなっているのも特徴。
ウォークタイプは今回の3つの中では、最もサポートの柔らかいインソールとなっています。
ランタイプ
ランタイプも基本的にウォークタイプと近いですが、よりサポート性が強化されているのが特徴です。
内側の土踏まずの硬さが更に増しており、かかとが少し深くなっているのが特徴。
ぱっと見の見た目ではわかりにくいですが、ウォークタイプよりもサポート性が高まっているのがランタイプという認識で良いかと思います。
プレイタイプ
プレイタイプはランタイプと基本的には同じ仕様。
ですが、親指側を柔らかい素材、小指側を硬い素材にすることで、親指側に体重が抜けやすくなっているのが特徴です。
親指側に抜けることで、よりダイナミックな動きを活かしつつ。
小指側に抜けないことで、ねんざを抑えやすい仕様になっているのが特徴となっています。
実際に使ってみた
実際にウォーク、ラン、プレイをランニングや実際にグラウンドで使ってみました。
一番感じるのはサポートの強さで、ウォーキングであれば問題ない印象。
ただ、結構硬いので、激しい動きは少し難しい印象を受けました。
どの種類もサポート力がかなり強くなっているため、基本的には普段履きに入れるのが丁度よさそうな強度に。
ランニングも場合によっては難しく、僕の場合はいけてジョギングでした。
グラウンドでそれぞれを使ってもみたのですが、ランニングで厳しいので激しい動きはなかなか辛いことも。
短時間であればなんとか使えますが、長時間の使用は難しい印象です。
一方で良かった点としては、適度に滑りにくい素材でブレが少ないこと。
また、安定性という意味ではずば抜けて高いものになっている印象です。
加えて、プレイでは他にはない、親指側にしっかり荷重がかかるのが特徴的なインソールに。
インソール自体の滑りにくさも程よく、適度な印象を受けます。
総合的に考えると、個人的にはプレー中というよりは、普段履きやジムトレーニング辺りで使う方が効果的なインソールだと感じました。
・アーチサポートが強力
・プレイは親指に体重が乗りやすい
・普段履きで活用しやすいインソール
まとめ
・普段履き、立ち仕事で活用できるサポート力
・ジムでのトレーニングに適した強度
・足裏に痛みがある人向け
個人的にはスポーツ時、サッカーでもラグビーでもスポーツインソールタイプの方が適している印象を受けたので、良ければ先にスポーツインソールから試してみて下さい。
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