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アシックス DS LIGHT JR GS 簡易解説

サッカースパイク 着用感想

本日はアシックスの新作スパイク、DS LIGHT JR GSの簡易解説をしていきます。

アウトソールが一新され、アッパー側も変更点が多い今作。


走りやすさ、疲れにくさ、怪我しにくさを考えた設計なのが特徴のジュニアスパイク。

早速機能性の詳細を見ていこうと思います。

お店のレポートはこちらからどうぞ

アッパー前足部


今作、アッパー素材には継続して人工皮革を採用。
縫い糸のパターンを大人用のトップモデル、X-FLY PROに寄せることで、柔らかさを感じやすいようになっています。


前作と比べると凄く変わった訳では無いですが

前々作のDS LIGHT3 jrから比べると、アッパー素材もかなり柔らかくなり、履き心地が良くなっている本作。

ジュニアモデルにしては柔らかく、履き心地良く仕上がっています。
・柔らかく感じやすい人工皮革アッパー

アッパー中足部


アッパー中足部以降も人工皮革を採用。

こちらも硬くなく、痛みにくいソフトさを兼ね備えています。


アシックスロゴはプリントと型押しで分けられ

どちらもボールタッチに違和感を出さない程度に仕上げてあるのも特徴。

フィット感とタッチ感に考慮したアッパー設計となっています。


そしてシューレースは穴が6つ穴、切れ込みの入った仕様で構成。

ここは大人用のDS LIGHTと同じように、工夫の凝らされたカッティングパターン。


シュータン部は人工皮革を使用し、蹴り心地を損ねない仕上がり。

全体的にDS LIGHT CLUB等に近い事が多いですが

ジュニアモデルで安い割に色々と工夫が凝らされている印象です。
・ストレスなく動きやすい中足部
・蹴り心地を阻害しないシュータン

アッパー後足部


アッパー後足部、かかとには内蔵型のヒールカップが搭載。

ジュニアなので強度はそこそこで、


内側には多量のパッドが採用されています。

柔らかなクッションに化繊を用い、ある程度かかとを抑えつつ

靴擦れやフィットしにくさを解消している作りです。


そして中底には一般的な中底を採用しつつ、つま先に切れ込みを多数配置。

ジュニアに適した仕様となっています。


そしてインソールにはメッシュのシンプルなものを採用。

ここはジュニアモデルらしい仕上がりです。
・靴擦れしにくいかかと設計
・ジュニアに適した柔軟性
・程よいサポートもあり

アウトソール


アウトソールには円柱をベースにした19本スタッドを搭載。

土、人工芝、天然芝に対応したマルチソールとなっています。

今作はここがかなり良くなっており、


まずはつま先のスタッド。

窪みをつけることで引っ掛かりを強くし、前への加速力を引き出す設計です。

ちなみにスタッド自体はそこまで高くないため、引っかかりすぎる事はあまり無いと思います。


そこに加えて、内側は縦型の楕円スタッドを採用することで、サイドへのカットイン能力を向上。

中底含め屈曲性をジュニア向けに設計しているのも嬉しい所で

履き心地、走り心地の良いソールとなっています。


そこにEVAクッションを10mm重ねた設計でヒールアップ&衝撃緩和

つまり加速力向上や疲労軽減効果が期待される設計を採用。

かかと後端は柔らかいスタッドを段々にすることで、接地時の衝撃を更に和らげる仕様です。


この走りやすさ、加速力、疲れにくさ、衝撃緩和が大きな特徴となっているDS LIGHT JR GS。

快適性、安全面に配慮しながら、ジュニア向けにチューンナップされているのがわかる製品でした。
・HG10mmによる加速力&衝撃緩和
・専用ソールによるスピード&疲労軽減
・ジュニア向けの強度設計

まとめ


アシックス公式
・疲労軽減機構
・加速力向上設計
・ジュニアに適した ストレスない履き心地
特徴としては上記の3点が主な長所に成り得るスパイクです。
どのような選手に適しているかというと、
・かかとが痛い事が多い子
・フィット感を大事にしたい子
・スピードを引き出してほしい子
特にかかとの痛みに関してはヒールアップと衝撃緩和が組み合わさっているので、対応幅が比較的広い印象を受ける本製品。

スパイクを履いてプレーをするとかかとが痛い、という子にも適しているかと思いました。

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