ミズノ ゼログライド インソール 解説

Mizuno

本日はミズノの『滑らない』中敷き、ゼログライドインソールの紹介、解説です。

ミズノ製品ではモナルシーダの上位モデルに採用されているインソール。
特徴としては滑らないグリップ力となっています。

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滑らない、が最大の特徴であり、2000円前後で購入できる手軽さから、使用するユーザーも多い製品。
早速解説していきます。

2016/10→2021/10リライト
 

サイズ展開

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サイズに関しては裏パッケージ通り、6種類展開。
22.0cmから、30.0cmまで展開されているため、大人であれば概ね殆どの方が使用できるサイズ感となっています。

価格に関しては1500円~2000円前後で販売されています。

製品の特徴

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製品の最も大きな特長は表面の滑り止めにあります。
超強力な滑り止めが表側に施されているため、足がスパイク内部でズレないというのが大きな特徴の製品です。

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また、底側にはインソールがスパイク内部で滑らないようにする円形と波形のグリップパターンを採用しています。

スパイクと中敷きでも滑りにくいように、特に発生しやすい前後方向への滑りを多少抑えるような意匠が組み込まれています。

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加えて、内側アーチ部分には通気孔も設けてあり、汗で滑ってしまうことを軽減するような意匠を採用しているのも特徴です。

アーチサポート等の機能もないため、低価格かつ軽量、シューズのフィット性も損ねない商品となっています。
・滑らない、シューズ内でズレないグリップ力
・軽量かつシューズのフィット性を変えない
・比較的安価

懸念点

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懸念点は強い滑り止めによる弊害であり、様々あるため一概に記載する事は難しいです。

一例ですが、下記のような状況だとあまり芳しくありません。
・足指が使えていない
・足がうまく機能していない
・スパイクが大きすぎる
・スパイクが緩すぎる
・スパイクのソールのグリップが強すぎる
・ソックスにも滑り止めつきのものを履く
・普段の練習から使用する
 

まとめ

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・スパイクと足がズレる
・なるべく安く済ませたい
・シューズのフィット性を変えたくない
上記の問題、悩みがある方には適しやすい製品となっているゼログライドインソール。
表面的な原因を解決するものなので、あまり過信しすぎない方が良いかもしれません。

一方で安く済む、フィット性を変えないという点においては優秀なので、気になる方は検討してみてはいかがでしょうか。

コメント

  1. やさ より:

    0014さんの中で人工芝でのプレーのしやすさトップ3、疲れにくさトップ3を教えてください。

  2. 0014 より:

    やささん
    個人的な意見で参考にならないと思いますが、X-FLYです。

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