本日はプーマの最新サッカースパイク、
プーマワン18.1FGの機能性詳細紹介となります!
プーマワン18.1はフィット、タッチ、スピード全てを兼ね備えようとしたサッカースパイク。
主な着用選手はセルヒオ・アグエロやオリヴィエ・ジルー等。
比較的様々な選手が着用しています。
それでは、早速機能性の詳細を見ていこうと思います!
※機能性詳細紹介の動画は下をチェック。
『足型』
足幅はD~E程度、つま先回り高さ標準、ややギリシャ型の足型、甲部高さやや低め、かかと幅気持ち狭めとなっています。
0014は今回いつも通りの25㎝をチョイス。
サイズ的にはほんの気持ち大きめ~いつも通りで問題なく着用できています。
ちなみに指先的には人差し指が一番長く、とはいえ親指、中指も人差し指に近いくらいの長さがあり、かつ薬指、小指がやや短い指先の方、それでいて厚みはそれなりにはある指が合いやすいと思われます。
『アッパー前足部』
まずアッパー前足部にはプレミアムカンガルーレザーが採用されています。
HGモデルのような厚みのある、しっかりとした質感ではなく、薄く、柔らかく、しなやかなカンガルーレザーとなっているのが特徴。
HGモデルのアッパー素材とは全くの別物、これぞカンガルーレザーという柔らかさです。
そしてアッパー裏材に伸び止め加工を採用。
ノンステッチカンガルーレザーが前足部に使われていますが、適度に伸びを防ぐものとなっています。
そして、前~中足部のアッパー接合部を今回縫い付けだけではなく、PU樹脂を圧着。
破れない強度を確保することに成功しています。
『アッパー中足部』
アッパー中足部には多少グリップ力もあり、ホールド感に優れたマイクロファイバーを採用。
甲部~足首周りにはエヴォニットソックスを使用しています。
今回このエヴォニットソックスはプーマワン17.1のように中までニット構造という形状ではなく、本当に甲部と足首周りだけのもので、かつ比較的厚み、質感が増しているものに。
厚みはその分薄くなり、マイクロファイバーの強いホールド感が生まれ、ソックスのようなフィット感は少し失われたものとなっています。
そしてシューレースに関しては一部フック形状を採用。
より外側から引っ張り上げる構造により、さらにホールド感を調節しやすくなっています。
『アッパー後足部~内部』
アッパー後足部にもマイクロファイバー、ヒールカップを内蔵。
適切な強度が保たれています。
ヒールライニングには起毛人工皮革素材を採用し、滑りにくさを追求。
ただ、クッションの挿入位置はやや食いつきの弱い入り方となっています。
(※個人差あります。踵骨小さい人は合うかもです)
そしてインソールには軽量でシンプルなものを採用。
ミッドソールはフルレングスタイプで、安定感を追求。
それでいて、片足27㎝で202g程度の超軽量性を備えています。
『アウトソール』
アウトソールには超軽量ぺバックス製プレートを採用。
フューチャー18.1FGもぺバックス製ですが、こちらのほうがより高反発に仕上げてあります。
前足部2本のブレードスタッドが適度な抜け感とグリップをダッシュ時には発揮。
スムーズな加速を促しつつ、相手を躱し、突破する際にはキレのいいサイドステップにつながるようなものに仕上げています。
また、前足部中央にはV字型スタッド、かかとには比較的縦長なスタッドを搭載。
全ポジション、全てのプレースタイルの選手にという触れ込みではありますが、FGモデルは動作的にはセンターフォワード向けに少し仕上げてある印象を受けます。
(※ただ、基本的にはどこでも大丈夫です。スタイル的にはより前に仕掛ける、アタックで勝負する選手におすすめです。)
ちなみにソールの強度、反発性は冒頭でも触れた通りかなり強いものに。
どちらかというとがっしりとした体格の選手の方が扱いやすいと思います。
(※勿論小柄な選手も、履きこめばOKです)
『まとめ』
プーマの最新サッカースパイク、プーマワン18.1FG。
詳細を分析すると、思った以上にフォワード向けのスパイクに仕上がっていることがわかりました。
実際に履いてのレビューはまた後日、ブログとyoutubeで行っていきます。
おたのしみに!
ではでは
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