今回はアメリカ、足病医エミリーが生み出したNaboso、ニューロスティックの解説、実際に使ってみたレビューになります。
ナボソはチェコ語で『裸足』を意味し
裸足本来のバランス感覚、身体操作能力を引き出すことに特化した製品が多いです。
そして、今回は血行を促進し、リカバリーを早めるニューロスティックを解説、レビュー。
それでは、早速機能性の詳細を見ていきます。
下駄とnabosoをミックスした考察はこちら
製品の理論
まず製品の理論については、感覚刺激を入力するのが特徴です。特にニューロスティックでは、全身の皮膚受容器を刺激します。
naboso製品では足にアプローチするものが多いですが
今回は全身に対して使用できる製品となっています。
そのため、突起で刺激を与え、血流を促進するのが本製品の特徴。
他にも使い方次第で筋膜リリースや、リンパの流れを促進する使い方も可能です。
製品の特長
そしてNabosoのニューロスティックの特徴としては、大まかにいうと
・突起による刺激で、身体の感覚を引き出す
・突起による刺激で、血行を促進する
・取っ手によって筋膜リリースも可能
まず一番の特徴は表面のピラミッド型の突起で、これはNaboso製品にほぼ共通している仕様。
これによって真皮、皮膚に対してトゲトゲの刺激が入ります。
そのため、身体の感覚、足裏の感覚がわかりやすくなるというのが強みです。
ちなみに硬度的にはニューロボールに近い印象。
また、もう一つは取っ手部分で、こちらはラバーのような感触。
この突起で筋膜リリースも可能です。
ただ、この辺は個人的にはおまけですね。
メインはこの突起による感覚刺激と、血行促進が特徴になります。
一番の違いは全身に使える、使いやすいことがメリットだと思います。
使い方
そして使い方に関しては、身体に対して圧をかけつつ転がすのが定番。
加えて、先に記載したような筋膜リリース的な使い方も可能です。
また、末端から転がしていくことでリンパの循環を良くすることも可能。
一応、片手でも両手でも使えるとありますが、基本は両手がおススメ。
片手だとあんまり圧がかからないので、両手が良いかと思います。
実際に使ってみた
そして実際に動画にあるようなケアを実施。
主には末端部からふとももにかけてと、背中~首を中心に行ってみました。
ファーストインプレッションとしては、身体がちょっと軽くなる印象です。
根本的に何かが滅茶苦茶変わる、という感覚はないのですが
現状のまま身体が軽く、動きやすくなるという感覚はあります。
そのため、コンディショニングとして使えると良い印象。
特に勉強や仕事で座ることの多い学生、社会人だと、足のむくみ対策にも良さそうです。
重力で下に溜まりやすいので、下から循環させてあげるようなケアはあって良いかと。
ちなみに筋膜リリースに関しては、こちらはトレーナーや治療家向けかと思います。
筋の間を狙って剥がすのには、効果的なのかなと。
ただ、これは他のツールで十分出来る印象です。
まとめ
・身体を軽くしたい
・リカバリーを早めたい
・身体を整えたい
ただ、トレーニングではなくケアに近いので
トレーニング要素を求めるなら、キネシスボード等の方が良いでしょう。
個人的にはこういうのもあると良いと思います。
ケアを優先するなら、ニューロスティックを購入するのはアリですね。
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