BCBOOTSUKから一部画像引用です
ナイキ契約選手等を中心に、カスタマイズされている事もある中足部のカーボンプレート補強。
以前からナイキからはカーボンプレートを用いたエリートモデルが販売されていたり、最近では
アディダスからカーボンプレートをがっちり使用したスパイクも出ているものに。
他メーカーでもカーボンではないにせよ、KARVOといった高反発素材をソールに組み合わせるスパイクも多いですが、それにはメリット、デメリットがやはり存在します。
細かく書くと小難しくなるので、簡単に言うと、
・カーボンプレート含めたアウトソールの強度、反発性は、最低でも使用する選手の体重、足底面積、筋力によって最適解が変わる
・加えて足部~脚部の機能を一部代替、高エネルギーにて反射するものであるため、トレーニングには向かない
という事が挙げられ、つまりはアマチュア~学生レベルでこのアウトソール強度のコントロールは難しい場合が多い、という事です。
そのため、上手く使えれば効果は強力ですが、効果が強力すぎるため、上手く使えないとデメリットにもなりうる、というのがカーボンプレート等の高反発素材を使用したソールプレートのメリット、デメリットになるかと思います。
ちなみにそれをある程度改善?してくれそうなのはVKTRY。
購入する際に確か記憶が正しければ、体重や競技に合わせて品物が変わるので、恐らく多少の調整はしているのだという事が想定されます。
カーボン以上にミルナーのように脚長差の補正を行ったり、バランスを整える、ある程度左右同じように動かせるといったことの方が長期的に見るとパフォーマンスが上がりやすいように感じるので、自分でカーボンを張り付けたり、何か細工をするのはあまりしないほうが良いかもしれませんね。
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