ミズノ モレリアSALA ELITE IN 解説

本日はミズノのフットサルシューズ、モレリア SALA ELITE INの紹介、解説をしていきます。

フットサル、トレーニングシューズとして久々にリニューアルされたモレリアの新作が本作。


今作ELITEはミドルモデル的な位置づけで、トップモデルにJAPAN、エントリーモデルにPROが展開されているシリーズ。

早速機能性を解説していきます。
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詳しい解説 販売員様向けの情報はこちらに掲載予定

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足型

足幅はE～2E程度、つま先周り高さ標準、甲回り高さ標準程度となっています。

サイズ的にはモレリア2同様、標準~気持ち小さめくらいのサイズ感。


基本的な仕様はJAPANと似ていますが、ミドルモデルらしいところもいくつかある本作。

以降では機能面も見ていきます。
 

アッパー前足部

まずアッパー素材にはウォッシャブルカンガルーレザーを採用しています。

フットサルモデルらしく、つま先にはトゥーガードが採用。

ただ、JAPANモデルのようにステッチを多くは採用していません。


ステッチが少ないことで、より足馴染みは良い一方で、伸びやすいともいえるELITE。

ただ、レザーの感触はJAPANにも負けないものとなっています。

アッパー中足部

アッパー中足部にはソフトな人工皮革素材を採用。

この辺はフットサル仕様で、凄く柔らかいというよりは、ある程度ホールド感を残した仕上がりです。


JAPANと比べても、やはり更にハード目な人工皮革になっている印象。

履いていって硬いとか、馴染まないということはありませんが。

より長くサポート性が持続しそうなアッパーとなっています。


更にシュータン部分はショートタン形状で、裏地にはふわっとしたスポンジ素材を使用。

裏材は粗いメッシュで、この辺りもJAPANに比べると少し落ちる感覚。


シューレースにはオーソドックスな綿の平紐を採用し、程よいサポートのある感覚に。

前足部よりはホールドしつつ、硬すぎないモレリアらしい中足部はELITEでも同じとなっています。

アッパー後足部

アッパー後足部、かかとにはヒールカップが搭載。

ミッドソールにはu4icと呼ばれるクッションフォームが採用されています。


かかと後側は丸すぎず、でもまっすぐではない中間域という印象。

この辺もモレリアサラJAPANと大きく変わらない感じに仕上がっています。


ヒール内側はクッション材と、起毛素材で構成されており、ここはJAPANモデルよりも明らかに硬め。

JAPANとELITEの差は、こうした細かい素材の部分でも結構違ってる印象です。


また、裏材に関しては通常の化繊裏材を採用。

ここもJAPANだとマイクロタフタなので、この分をアッパー側で補填しています。


中底に関しては超軽量にした仕様で、スパイクのようなボードはもちろん無し。

基本的に屈曲性を重視した仕上がりで、この辺はJAPANと同じ。


インソールは表面メッシュタイプの、一般的なインソールが採用。

インソール面には滑り止めが少ないので、この辺も良いところだと思います。

アウトソール

アウトソールには今回、新型のINソールを搭載。

屋内用のフットサルモデルとなっています。


内側はピボット、ターンしやすい形状を使用することで、ターンのスムーズさを引き出す設計。

内外への溝を入れることで、よりカットインしやすくなっているのも特徴です。


踵の方もカット、キックといった動きにも対応するような設計。

滑りにくさと安定感を両立させています。


今まで程薄くは無いですが、その分クッション性があって、足への負担を減らせる今回のモレリア。

屈曲の柔軟性は高いので、違和感なく履いていただけると思います。

まとめ

特徴としては上記の3点が大きな変更点となっていました。

JAPANモデルと比べると、結構いろんなところが違ったELITEモデル。

こだわるならJAPANモデル一択だと思いますが、ぼちぼちで良いならELITEという選択もありかもですね。

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