本日はミズノの最新ソックス、
バイオギアソニックソックスのレビューです！
バイオギアソニックソックスは、主にラバーによるグリップとテーピング効果が特徴の高機能ソックス。
カラーは白、赤、紺の三種類、価格は2750円となっている高機能ソックス、早速使用して体感してきました！
『使用感』
まず全体の着用感に関してですが、テーピング部位以外は通常のサッカーソックスに非常に近い感触。
（※通常のサッカーソックスとは、デポとかゼビオとかで販売しているノーブランドのやつとかです）
基本的に生地の耐久性はしっかりしている印象で、薄さもあるのが特徴的。
薄く、強い生地感で、通常のサッカーソックスと同じように着用することが可能となっています。
そして足首周りのテーピング機能部分に関しては適度な厚み、強度のあるものに。
締め付けはなく、他部位に比べて厚みがあって強く編まれている印象。
強力なサポート性は正直感じません。
ただ、薄い生地で作られているよりはしっかりと守られている感はあるので、
強すぎない、癖の少ない、気持ち程度のサポート機能となっています。
そして甲、かかと、足裏二か所に配置されたラバーグリップに関してですが、
高耐久で非常に強力！
靴と靴下をネバっと、バチっとグリップするラバーがかなり強力で、
スパイクとソックス自体のズレというのはかなり抑えられている
印象。
この高耐久高グリップラバーがやはり一番の特徴になっていると思います。
一方で個人的にかなり気になったのはソックスと足とのグリップ。
足へのフィット感はそこそこ良いのですが、
汗をかいた時には
ソックスと足の間で滑りがかなり感じられる印象。
ラバーのグリップは良いのですが、いかんせん足とソックスで滑るとなると意味がないものに。
五本指等でもなく、通常のソックスに近い生地感なので、特別凄く通気速乾性が高い訳でもないものに。
個人的にはシューズ内部で足が滑ってやりにくい印象です。
また、内くるぶしより少し前方（舟状骨付近）にあるテーピング生地と通常の生地でのつなぎ目が少し弱い印象も受けます。
素材自体は強い印象を受けていますが、縫製部分が少し弱いかな？という気もします。
（※この手のテーピング系ソックスにしてはそれなりに強いとは思います。）
また、ここは本当に、非常に個人的な部分になるので参考にならないと思いますが。
個人的には生地感比較的しっかりと厚めで、それでいてパイル地等を使わないタイプのソックスが好み。
（※厚めで柔らかめだとシューズとのフィッティング調整にも役立ち、フィット感を高めることが可能に）
（※長いパイル地を使うとフカフカしすぎてて、シューズ内に隙間ができて苦手です）
このソックスはそういう意味でも、あまり好みではありませんでした…笑
『まとめ』
ミズノからでた待望のグリップソックス、バイオギアソニックソックス。
その強いラバーグリップ、素材の耐久性の高さはしっかりと感じ取ることができました！
一方で、個人的にはソックス内部での滑りや、生地感についてやや不満が残るものに。
勿論個々人の好みはあると思いますが、近い価格帯のソックスとしてはリアラインソックスやエクストリームコンフォートソックス等の方が断然優秀かな、という風に感じました。
（※価格抜いたらTRUSOXやtapedesignも非常に優秀です）
とはいえ、この生地感の薄さはサッカーであれば好みな選手もいると思います。
（※タッチ感等は厚手のものより繊細に感じやすい印象ですし。）
グリップ×素足感×少しのテーピング効果が欲しい選手は、試してみてもいいかもしれませんね。
ではでは
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