奈良や中国に工場を構える日本のレッグウェアメーカー、岡本株式会社のソックス、クロスプロ。
吸水速乾機能やフィット性の高さが特徴ですが、
本日はこちらのソックスを実際に使用してきましたので、こちらのレビューになります。
特に個人的に気に入っているのは指先のフィット性と薄さ、吸水速乾機能といった所。
加えてテーピング機構やアーチサポート、グリップラバーなども搭載しているクロスプロ。
早速レビューしていきます。
※詳しく知りたい方はこちら
【着用感】
まずは足入れしたみた感覚ですが、サイズ的には問題なく着用する事が可能となっています。
サイズは3展開で、今回は24~26cmをチョイスし、足実寸が大体24.5~25.0辺りの0014には丁度いいサイズとなっています。
基本的に履き心地はピタ―っと吸い付くように薄手の生地が伸縮してフィットするのが好印象なものに。
中足部のアーチサポートは一部結構キツい部分もありますが、特に指先がスッと伸びてフィットするこの感覚は、TAIKANCORE辺りの製品と同様に気持ちのいいものになっています。
また、異形断面糸のドライファストと五本指形状のお陰か、蒸れ感は相当少ない印象。
以前紹介したアシックスの和紙ソックス並みかそれ以上の吸水速乾機能で、プレー中でもかなりドライな感触でプレーする事が可能。
代わりに和紙系ソックス程ではないものの、多少ザラっとした感触は感じられるものとなっていました。
薄手でピタッとフィットし、吸水速乾性や指先のフィット性が高いクロスプロ。
履き心地という面においては、かなりハイレベルな印象を受けました。
【使用感】
指先のフィット性や繊細さもさることながら、吸水速乾機能はサッカーやラグビーでも使用できそうなソックスの中ではかなりレベル高いものに。
基本的に蒸れないので、ズレやブレも起きにくく、マメや靴擦れにもなりにくそうな感触。
その上で、足裏にはラバーグリップが配置されており、
激しい切り返しやターンでも、ブレない、ズレないグリップ性を発揮するものに。
基本的にソックス側だけで十分なグリップを発揮するので、インソール側にはグリップは要らない印象も受けます。
一方で足首のテーピング機構に関しては、正直おまけ程度といった感触。
あくまでフィット性を阻害しない程度のサポートなので、本気でねんざや足首周りの怪我に悩んでいる場合は、
それに特化したサポーターやソックスを使ったり、テーピングを巻いたりした方が効果が高い印象を受けました。
また、アーチパネルによるアーチサポートについても、個人的には若干キツく感じる事も。
場合によっては圧迫しすぎ、引き攣るような痛みにも繋がるので、ここは買われるのであれば試しに履いて慣らしていく事をおススメします。
ちなみに購入する時に比較対象になりそうなタビオのフットボール5本指とはまた違った性質を持っているのがクロスプロ。
タビオのフットボール5本指の方が耐久性、カラーバリエーションに優れますが、吸水速乾、グリップ性はクロスプロに分があると思うので、好みで選び分けたいところですね。
【まとめ】
岡本株式会社から販売されているランニング用ソックス、クロスプロ。
その高い吸水速乾機能、フィット性、グリップを体感することが出来ました!
一方で、アーチサポートの強さは好みやその人の足によっては合う、合わないが結構分かれそうな位ややハード目なサポートに。
特に夏場、靴擦れやマメが出来やすい、シューズ内で滑りやすい方は一度試してほしいソックスですね♪
ではでは
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