ウェーブイグニタス3 MD 感想

本日は、










ウェーブイグニタス3 MDのインプレッションです。
















グランドは土、天然芝、人工芝での使用です。

今回も土&天然芝と人工芝での使用感の違いを書いておこうと思います。



















本田圭佑等が着用しているウェーブイグニタス3 MD。

なかなか良いスパイクであったように思います。


















では、早速見ていきます。

(ウェーブイグニタス3 MDの詳細な機能はこちらの記事から)





















まずアッパーには天然皮革風人工皮革、プライムスキンが使われています。


















このプライムスキンが思った以上に好感触でした。

履き始めこそマイクロファイバーらしい硬さもあるものの、プレーしていくうちに柔らかく足に馴染んでいきました。





高品質なカンガルーレザーと同等とは言えませんが、adidasのタウラスレザー程度には足馴染みが良いです。















ラバーの違和感もあまりありません。



アッパー前足部には縦回転ラバーや無回転ラバーがあるため屈曲しずらそうに見えますが、ステッチを入れたりと色々と計算されているので、ランニング時等に違和感は感じられませんでした。

















また、今回はボールも蹴ってみました。











ボールタッチはマイクロファイバーらしい少し弾くような感覚と、天然皮革らしいソフトな感覚が混在したイメージです。



0014はサッカーはド素人であるため、その場で履き替えて色々と試しましたが、マイクロファイバーと上質な天然皮革の間のような感覚を受けました。







どちらかと言えばマイクロファイバーのような感覚が強かったですが、十分良い感覚であると思います。























更にシュートも実験。

正直かなり蹴りやすく、精度の高い強い球を蹴ることが出来たと思います。





ド素人なので精度の高い球とか言われても、たぶん小学生以下だとは思うのですが、他のスパイクに比べて蹴りやすかったのは事実です笑



















その理由はアッパーのラバーもあるとは思いますが、一番はやはりアウトソールです。







踵で着地し、ソール全面で踏ん張り、その後前へ抜けていくシュート時の軸足の動作がスムーズに出来るように設計されているため、軸足がブレずに蹴ることが出来るようになっています。







そのため、かなり蹴りやすいように感じました。




















しかし、当然のことながら縦回転シュート、無回転シュートは蹴れませんでした笑
















ド素人の僕でも蹴れたらもう驚くしかないと思いますが、流石にそんなことはありません笑







自身の技術がまずはものを言うので、シュートが得意な選手にとってはありがたい機能であるかもしれません。

















サイズ感についてです。









ウィズはE程度(標準横幅)、爪先回りは低めです。










僕の場合はウィズD程度(細め)であるので、少したわみも見受けられました。





ですが、練習程度であれば許容範囲内だったかなと思います。














ただ、中足部インサイド側のアーチ部分のフィッティングはあまりよくありませんでした。

ラバーがあるため、シューレースで調節しにくくなっていたからです。





僕の場合は扁平足ではないのでちゃんとアーチがあるのですが、調節しにくかったため足裏が少し疲れやすい感覚がありました。



ただ、恐らくですがウィズを合わせていればこの問題は少なくなると思うので、そこまで気にしなくていいと思います。


















シューレースシステム、シュータン回りのフィッティングは上々です。

特に違和感もなく、快適にプレー出来ました。
























ヒールには樹脂製のヒールカウンターを搭載。



かなり絞られており、かなりがっしりとしたホールド性を感じることが出来ました。





そのため、シュート時やランニング時等に踵がぶれることは全くなく、快適にプレーすることが出来ました。












また、ミズノウェーブによる違和感は全くなかったので、そこも好印象でした。





















アウトソールは土、天然芝、人工芝(一応)に対応したものを採用。







『土、天然芝の場合』















グリップ力が全体的に強く、特に縦への動きには割と速く動くことが出来ました。









前足部に搭載されているグラスファイバーシートが適度に反発性をみせるので、ダッシュ等の動作が割と速く出来ます。



ただ、どちらかというとダッシュよりは長い距離を速く走るような動作の方が良い感触を受けました。










また、グリップは強いもののサイドステップの鋭さや切れ味といった点についてはそれなりです。

シュートに特化したぶん、その辺りは普通な印象を受けました。



止まる動作に関しては強いのですが…笑















『人工芝の場合』








(画像は天然芝です)







正直、使い物になりません。





グリップが強すぎて止まりすぎますし、ターン等の回転動作は完全に妨げられます。





いくらスパイクの耐久性から見て人工芝に対応しているからといって、これを人工芝対応とするのは少し無理があるように思います。







靭帯の損傷や筋肉の損傷の可能性は確実に高まると思いますので、個人的には人工芝に対応してはいないと感じました。














重量はやや軽量の部類。



着用していて重さを感じることはそこまでありませんでした。




















シュートに特化したウェーブイグニタス3 MD。



シュートは蹴りやすく、土や天然芝では十分に使用することが出来ました。





シュートが得意な選手、長距離を走る選手には力強い味方となってくれそうです。













(^-^)/ではでは

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