本日は、
ナイキのサッカースパイク、マーキュリアルビクトリー6 HG-Vの紹介です!
マーキュリアルビクトリー6 HGはマーキュリアルシリーズのなかでもかなり低価格帯に位置するモデル。
練習用としてガンガン履けるスパイクですが、今回は更なるアップデートが施されていました。
それでは、早速見ていこうと思います。
『アッパー前足部』
まずアッパー素材には人工皮革が使われています。
さわった感じ、なんのへんてつもない普通の人工皮革です。
ただ、そこまで硬いわけではないので、練習用としては十分なスペックは持ち合わせています。
また、アッパー表面にはスピードリブ形状のボールグリップ加工があるので、滑り止め効果は多少期待できそうです。
足幅はD程度とやや狭め、爪先回りは低め、甲回りは標準となっています。
タイトめで皮革もそこまでなので、足幅が細い、薄い方にはおすすめできそうです。
(かかとは前ほど絞られていないのがネックですが…)
『アッパー中足部』
シューレース、シュータンはセンターに配置。
シンプルにセンターへ配置したことで、フィッティング調節がやりやすくなっています。
また、今回からマーキュリアルビクトリーにもアッパー一体型のフィットタンが採用されています!
ヴェイパー11ほどの伸縮性、搭載面積はないにせよ、十分な伸縮性をもつシュータンなので、これはかなり面白い仕様となりました。
シューレースも細いものに切り替わっているので、ここは好感触です。
また、中足部は前足部同様人工皮革を採用。
内部にはヴェイパー10 HGの時のような内部から足をホールドする仕掛けが施してある仕様となっています。
『アッパー後足部&内部』
ヒールにはヒールカップ(内蔵型)を搭載。
かかとをホールドするためのカップが内蔵されています。
かかと内側、ヒールライニングには人工皮革を採用。
適度なクッションと柔らかめの皮革が、足にフィットしてくれます。
インソールにはペラペラのものが入っています。
入っていないよりマシ程度のものなので、インソールだけでも変えてあげると履きやすくなると思います。
『アウトソール』
アウトソールには14本ブレード型スタッドを搭載したスピード重視のアウトソールを搭載。
土グランド、天然芝グランドに対応しています。
(※人工芝NG)
スタッドの配置やフレックス(屈曲溝)も、縦へ進むために必要な形状で配置。
足の外側へのブレを抑え、縦へのスピードを高める設計となっています。
また、爪先にはセカンドスタッドを配置。
ダッシュ等の動作時に最後ひっかかることで、より強く一歩進むことができるようになっています。
『試着感想』
そして試着。
やはり素材がトップに比べると硬く、それでいてタイトなため、全体的にホールド性が顕著。
練習用としてはかなりいいとは思いますが、試合用となると…。
ラグビー的には全然ありなんですけどね。
ただ、シュータンのフィット感や内部のサポート素材のフィット感は上々。
かなり完成度が上がってきているようには感じました。
(試着の動画はこちらからどうぞ!)
エントリーモデルであるマーキュリアルビクトリー6。
6代目となって、かなり完成度が上がってきていると思います。
練習用としては面白いと思うので、購入を検討してみてもいいかもですね♪
(ご購入はこちらからどうぞ)
ではでは(^_^)/
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