本日は陸上競技、ランニングでは知名度のあるコンディショニング機器、ルコエランをレビューしていきます。
トレーニング目的、コンディショニング目的の両方を兼ね備えるルコエラン。
動きの改善から、パフォーマンスアップ、コンディショニングまで幅広く使えるのが本作の特徴。
早速レビューしていきます。
製品仕様
製品仕様については以下の通り。
本体サイズ 縦100×横35×厚さ31(mm)
重量 約100ｇ
パッドサイズ 50×90(mm)
電源 リチウムイオン充電池内蔵
タイマー 10分(固定)
防水性能 IPX4
軽い上に防水、満充電で約5時間使えるので、持ち運んで練習や試合前に使えるのが特徴。
低周波の電気刺激で、ウォーミングアップ、パフォーマンスアップ、クールダウンの3つに対応している製品です。
製品の特長、効果
ルコエランの特徴としては、物理療法機器を一般向けに、かつパフォーマンスアップにまで使えるのがポイント。
いわゆる接骨院にある電気治療を応用したようなもの、と考えてもらえればいいと思います。
つまり、筋肉を収縮、弛緩させて血流を改善させたり、痛みを軽減させたりというのが主目的です。
本作は気になる部位に貼って、目的に合った電気を流すことで、パフォーマンスを引き上げるのも特徴。
ケアだけでなく、パフォーマンスアップにも使えるのが大きな特徴となっています。
ちなみに低周波については下記も、参考にしてみて下さい。
製品の使い方
使い方については公式HPにわかりやすく記載があるので、そちらを参照して頂ければと思います。
基本は同じ筋肉に、関節を跨がずに2つ貼るというのがポイントです。
また、結構禁忌や危ない使い方が沢山あるので、必ず説明書は読みましょう。
実際に使ってみた感想
今回メインで使おうと思ってたのはCOOL、ケアモードですが。レビューするのに3パターンとも使用してみました。
WAKE ウェイクアップモード
ウェイクアップモードは左ふくらはぎに使用してみました。
とりあえずウォーミングアップということなので、朝起きてすぐに使用。
朝なので、コンディション的には全体的に少し重だるい感じでしたが、
軽くウォームアップを行ったかのような、足の軽さを感じられるものに。
電気刺激自体もポンポンポン、というような、たたき起こされるような刺激です。
重だるい感じは無くなったので、かなり良い印象でした。
ACT アクティベートモード
アクティベートモードは背中に使用してみました。
こちらはウェイクアップモードを背中に使用した後、アクティベートモードも使っています。
背中はこの日は動きが悪く、あんまり使えてない印象でしたが、
使用した後は、背中もしっかりと使えているようなイメージがありました。
電気刺激自体はじわっ、じわっという感じで、波のあるような感覚。
個人的にはいわゆる、接骨院で当ててもらった記憶のある電気、そんな感じでした。
COOL クールダウンモード
クールダウンモードはふくらはぎ、背中、腰といった部分に使ってみました。
一番最初に試したのがクールダウンモードなのですが、かなり効果がある印象。
違和感や痛みが減ったり、こわばりが減るような感覚があります。
1か所10分かつ、使おうと思えば2か所同時に刺激が出来るので、その辺もかなり使いやすい印象。
電気刺激自体もチリチリチリ、って感じで心地いいです。
痛みの軽減や、違和感の緩和にアリだと感じました。
3モード共通した感想
3モード共通した感想というか、主にちょっと気になった点を記載していきます。
良かった点は先に記載していますが、こちら。
個人的には総じて良かったと思ってます。
一方で、気になる部分はこの辺り。
特に消耗品があるというのが、ちょっとネックな印象。
定価で約40000円くらいするので、消耗品なしで長く使えるなら良いなと感じました。
まとめ
今回は陸上、ランニングで有名なルコエランのレビューをしていきました。
個人的には結構よかった印象で、ケアアイテムの一つとして加えられると良いかなと思います。
今まで数々ケアアイテムを取り上げていますが、これもまたかなり良い印象を受けました。
気になっている方は是非、一度試してみてはいかがでしょうか。
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