サッカー日本代表 南野拓実選手の例からわかる スパイクの使い分け方

スパイク インタビュー記事
ZAGREB, CROATIA - OCTOBER 2: Takumi Minamino of AS Monaco during the UEFA Champions League match between Dinamo Zagreb v AS Monaco at the Maksimirstadium on October 2, 2024 in Zagreb Croatia (Photo by Damjan Zibert/Soccrates/Getty Images)

今回はサッカー日本代表、南野拓実選手のスパイクインタビュー記事から

スパイクの使い分け方のいい例を話されていたのでシェアします。

プレデターエリートが発売された時のインタビュー記事で、

スパイクの使い方でのこだわりはありますか?

南野 オーソドックスかもしれないですけど、3足ぐらいを練習から試合までローテーションで使い切るのが僕のパターンです。練習と試合を分けるより、試合で使うスパイクを常に練習から慣らしておきたい。試合ではその時のフィーリングで、その中からスパイクを選んでプレーすることが僕のルーティンですね。昔から練習と試合を分けずにプレーしてきました。

引用元

3足くらいを全てローテーションさせて使う、という方法を挙げられています。

これが結構秀逸で、特にアスリートにおすすめしたい履き方となっています。

ローテーションさせる理由について

 
というのも、究極をいうと、スパイクは1足1足、生産時に人の手が加わる工程があるため

100%同じものは出来ていないという前提があります。

そこに、使用していくと自身の足になじんできたり、だんだん素材が劣化したりと、変化もしていきます。

18 Takumi MINAMINO (asm) during the Ligue 1 McDonald’s match between Monaco and Le Havre at Stade Louis II on September 22, 2024 in Monaco, Monaco. (Photo by Philippe Lecoeur/FEP/Icon Sport via Getty Images)



そのため

練習で得た感覚を試合でも発揮するためには、なるべく練習で慣らしたスパイクを使う

というのも一つ重要だったりします

選ぶ基準は南野選手の場合はフィーリングで、という感じみたいですが

基本的にそれでOKだと思います。

真似しない方が良いパターンについて

 
一方で、土で練習をしたり、熱い人工芝で練習するといった場合は、スパイクの劣化の方が心配です。

その場合は、試合用と練習用をなるべく近いモデルにしながら

試合用は劣化しすぎていないけど、慣れているものを履くというのが最適解になりやすいでしょう。

トップ選手ならスパイクにもお金をかけられますが、一般プレーヤーだとコスパも大事だと思うので

その辺はうまい塩梅でやる必要があります。

ZAGREB, CROATIA – OCTOBER 2: Takumi Minamino of AS Monaco during the UEFA Champions League match between Dinamo Zagreb v AS Monaco at the Maksimirstadium on October 2, 2024 in Zagreb Croatia (Photo by Damjan Zibert/Soccrates/Getty Images)



ちなみに南野選手が着用しているスパイクは、アディダスのプレデターエリート FT

最新モデルのVIVID HORIZON PACKを着用しています。

 
本作は強力なラバーでシュート精度を引き上げるスパイク

シュートにこだわりのある選手なら合致しやすいと思うので

そういう方は購入も検討してみてはいかがでしょうか。

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