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アディダス プレデターエリート HG 解説

アディダス 着用感想&紹介記事

本日はアディダスのスパイク、プレデターエリートHGの紹介、解説をしていきます。

プレデターシリーズの2025年度モデルで、アッパー部分はマイナーアップデートが施された本作。


HGモデルはアウトソールが変更された大型アップデートに。

早速機能性の詳細を見ていこうと思います。
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サイズ感


サイズについては標準的なサイズ感、足幅に関しても標準的な幅に収まっています。

大きすぎる、小さすぎるということは無く、標準の域に収まっている印象です。
※インソール計測値で靴26.5cmに対し270mm~程度


サイズを変える必要は基本的にはありません

サイズ的には標準的なので、元々小さめのスパイク、大きめのスパイクを履いている場合には変える必要が出てくるかもしれません。

 

アッパー前足部


まずアッパー素材にはハイブリッドタッチアッパーを採用しています。

前作に引き続き柔らかい人工皮革で、程よく薄く、ソフトな仕上がりです。


ただ、カラーの問題なのか、今作レッドのHGはAG等に比べるとちょっとハリ感がある印象。

履いていけば気にならなくなる程度の話ですが、試着時には感じるかもしれません。


また、プレデターラバー、ストライクスキンも引き続き採用。

ただ、フィンの数や形状としては効果が少なくなっており、ラバーの効果は低減している印象です。


一方で、より自然なタッチ感、蹴り心地を生み出しやすくなっているのが本作の特徴。

程度の問題ですが、より自然な感触を求めるなら本作の方がいいかもしれません。

 
・ハイブリッドタッチアッパーを採用
・ストライクスキンラバーも継続採用

アッパー中足部


アッパー中足部にも継続してハイブリッドタッチアッパーが採用。

前足部とシームレスに続くフィット感となっています。


アッパーサイドには細かな凸を設けることで、ボールグリップ性とサポート性を補助。

インサイド、アウトサイド両面に採用されており、デザイン的な側面も兼ね備えています。


シューレースホール部はストレートに配置しつつ、甲に沿いやすいようなカットパターンを設計。

細かいところで、ボールタッチやコントロール精度を落とさないような意匠も設計されています。


シュータンは前作までと近い形状で、裏側には起毛材を使用。

ズレにくく心地よい履き心地に仕上がっています。

 
・心地よくフィットするシューレース設計
・ハイブリッドタッチアッパーを継続採用

アッパー後足部


アッパー後足部、かかとにはヒールカウンターが搭載。

強度がしっかりしており、やや丸めのかかとに食いつく仕様となっています。


ただ、後側は多少の柔らかさを残しているので、まだ靴擦れしにくい仕様。

ホールド性を保ちつつも、擦れにくいような意匠となっています。


また、かかと裏側には起毛材とクッションを使用。

ソフトで柔らかく、足に馴染むような素材を使用していました。


中底はつま先にのみボードを採用した設計で、軽量性にも配慮。

内部は微起毛素材で構成されており、心地よい足当たりとなっています。


インソールの方は一部に軽いグリップパターンのついた、シンプルなものを採用。

足当たりの良いインソールとなっています。

 
・ホールド性を高めるヒールカウンター
・履き心地の良いヒールライニング

アウトソール


アウトソールには土、人工芝、天然芝で使用できる新型HGソールを搭載。

コパアイコン2に始まり、F50、プレデター、コパピュアでもこのソールが採用されています。


基本的には円柱スタッドで、細さや形状を見直すことでグリップ性を強化。

加えて圧のかかりやすい母指球付近にブレード気味のスタッドを搭載しています。

グリップ力、ターンのしやすさを向上し、地面を掴む設計。


中足部にはシャンクバーを採用し、過度にねじれないように設計。

シンプルな円柱スタッドベースですが、基本を抑えた仕様となっています。


全体的に今までのHG JAPANソールより、安定性やグリップ性を高めているのが本ソールの特徴。

プレデターにもマッチしたソールとなっています。

 

まとめ

・ストライクスキンラバーのグリップ力が〇
・ブレないためのヒールカウンターも〇
・多様なグラウンドでパフォーマンスを発揮
アディダスのサッカースパイク、プレデターエリートHGの解説は以上となります。

アウトソールの変更により、更に安定性とグリップ性が増しているのが特徴です。


今までのプレデターエリート HGとは、様々な部分で変化した本作。

とはいえベースはアディダスなので、アディダス愛用者の方は比較的スムーズに乗り換えやすいと思います。

気になる方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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コメント

  1. イケメンフラワー より:

    質問があります

    今はクレイジーファスト エリートの26を履いてピッタリです 
    プレデターエリートAG/HGの26を履いてみたらキツく感じます
    26.5だとキツさはないけどホールド感が落ちる感じ

    26.25だとベストって感じかと(笑)

    26でスキンが多少伸びて馴染んでくるでしょうか?
    26.5だと緩くなって中敷きを2枚とかになっちゃいますか?

    どちらがよろしいと思いますか?

    よろしくお願いいたします
    m(__)m

    • 0014 0014 より:

      基本縦のサイズは伸びないと考えた方が良いので、選ばないのが正解かと思います。
      サイズ調整として中敷き二枚も悪手になりやすいです(底が上がるだけで、前後が詰まる訳ではないので)
      スパイク側をいじる以外だと、厚手のソックスにしたり、違和感でにくいサポーターなんかで若干縦を詰めることは可能です。

      • イケメンフラワー より:

        返信ありがとうございます!

        言葉足らずで申し訳ありません

        横幅のキツさです

        伸びればいい感じでいけますかね?

        またよろしくお願いいたします
        m(__)m

        • 0014 0014 より:

          横であれば、サイズを大きくするのは基本悪手になりやすいです。
          縦のサイズをまず合わせて、横がキツい場合は、天然皮革なら多少伸びてフィットするかと
          プレデターはご存じの通り今は人工皮革なので、劣化させて多少緩くするくらいなら、加工で出来るかもです。

          後はソックス自体の厚みを薄くしたりすることでも、多少変わることがあります。

          • イケメンフラワー より:

            ありがとうございます!

            参考になりました!

            とても嬉しいです!

            ありがとうございました
            m(__)m

  2. サイドバック より:

    旧作のプレデターエリートとコパグローロ2をローテーションするのは大丈夫ですか?
    ボールタッチの感覚や重さが違うので迷っています

    • 0014 0014 より:

      試合前数日とか、試合の週は試合で使うスパイクを履く、というのが良いかもです。
      たぶんプレデターがメイン?だと思うんですが
      試合が無い週はコパグローロとか、というのが良いかもです。

      仰る通り感覚が全然違うので、試合前に感覚も慣らした方が良いです!

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