アディダス プレデター24 エリート HG 解説

アディダス 着用感想&紹介記事

本日はアディダスの新作スパイク、プレデター24エリート HGの紹介、解説をしていきます

プレデターシリーズの最新モデルで、プレデター30周年モデルとなる本作


今回は日本人向けに設計されている、土、人工芝、天然芝対応モデルのHGを解説

早速機能性の詳細を見ていこうと思います
※アフィリエイト広告を含みます



詳しい解説はこちらからどうぞ

動画での解説はこちら

足型


足幅はE~2E程度とレギュラー幅、つま先周り高さ標準、甲標準程度となっています

FGモデルよりもやや高さがありつつも、幅は気持ち狭くなっているような感じ


今回0014はいつもより0.5cmサイズアップの25.5cmをチョイス

最近加齢のためか、少し足が大きくなりつつあるので、今後は25.5cmをメインで購入していきます笑


全体的には比較的しっかり目のアッパーですが、過去のプレデターエッジなどのような硬さは全くない感覚

足指的にはギリシャ型の方が対応できる設計

履いていくとすぐに馴染むので、程よいサポートとフィット感が特徴のアッパーとなっています
・足幅はレギュラー幅、標準程度
・足型は人差し指が長いギリシャ型の方が好ましい
・サイズはアディダスらしいサイズ感。標準~やや大きめ

アッパー前足部


まずアッパー素材には人工皮革、ハイブリッドタッチアッパー2.0を採用

アキュラシーでも柔らかくなっていましたが、今作は更に柔らかい印象


このハイブリッドタッチアッパー2.0に、ストライクスキンエレメントと呼ばれる、プレデターラバーを搭載

今作ではプレデターらしい横長ラバーを搭載することで、主にキック、シュートで威力を発揮する仕様へ進化しています


近年は全方位コントロールなイメージが強く、全方向にラバー&グリップがあることが多かったですが

本作では原点回帰し、シュート、キックに特化したラバー配置になっているのが特徴

代わりに強力なラバーが採用されており、強いボールグリップ性を発揮するものとなっています


代わりに、アウトサイド面に関してはシンプルな仕様

アディダスロゴが大きく見え、フィット感を損ねない設計となっています


このキック、シュートに特化した、原点回帰しているのが本作の大きな特徴

履き心地、タッチ感、キック精度を兼ね備えたアッパーとなっています
・程よく柔らかいハイブリッドタッチアッパー2.0
・シュートをアシストするストライクスキンエレメント

アッパー中足部


アッパー中足部以降も同じく、ハイブリッドタッチアッパー2.0を採用

甲部や履き口にはプライムニット、ニットアッパーが採用されています


インサイド面は前足部から続くストライクスキンエレメント、プレデターラバーを搭載

基本的にはキックに作用するようなラバー配置となっています


アウトサイド面はシンプルな形状が続き、アディダスロゴが大きく見える意匠

前にかかるようなアディダスロゴも、昔のアディダスを思い出させるデザインです


そして甲部には独立したショートタンが採用された、オーソドックスな仕様

パワーホールドシューレース的な硬めのシューレースで、甲をしっかりと抑えてくれる仕様です


シュータン裏は起毛素材で、クッションも一部採用されている設計

キックの感覚を重視しつつも、スピードやアジリティも求める選手におすすめな仕様です
・スピードもキックも求めるプレーヤーに適したレース有仕様
・キック精度を高めるプレデターラバー

アッパー後足部


アッパー後足部、かかとには強度のあるヒールカウンターが搭載

履き心地良く、しっかりとサポート性もあるかかとに仕上がっています


かかと内側は柔らかな起毛素材で、かかと上部に柔らかなクッションフォームを配置

必要な部分に必要なクッションを配置しており、履き心地良く設計されています

どちらかというと、センスポッドのような形状になっているのも特徴


かかとの感触としては、ややまっすぐ目のかかとでも、フィットするような印象を受ける仕様

FGレースレスほど、食いつきは強すぎない印象です


中底に関しては今まで通り、前足部のみのボードを採用

また、裏材には起毛材が使われており、ソフトに馴染むフィット感が追求されています


そしてインソールには表面に起毛材、裏面は継続して同じものを採用

履き心地のソフトさのあるインソールになっています
・ヒールの強度が〇
・起毛材で履き心地〇

アウトソール


アウトソールにはコントロールフレーム、四角ベースのスタッドを搭載

土、天然芝、人工芝に対応した、日本人の環境に適したアウトソールとなっています


プレデターのHGトップモデルに採用されているこのソールは、程よくフレキシブルなのが特徴

足裏の感覚、動きを損ねることなく、かといって足への負担が強い設計でもないので、かなり使い勝手がいいです


グリップ性も程よく効く、四角形のスタッドを搭載

強すぎず、でも不満が出るような弱いグリップではない、しっかりとしたグリップ性を兼ね備えています


中央部にはしっかりと強いシャンクがあり、足を保護する仕様

後足部も安定性があり、キック時の安定感を高めます


ソールは変わっていませんが、基本的に扱いやすく、足の動きを適切に引き出してくれるのが嬉しいソールに

キックも動きやすさも考えたソールとなっています
・素足のように動けるHGソール
・安定感と動きを両立

まとめ

・程よく柔らかく、ソフトなフィット感
・キックをサポートするラバーグリップ
・キックを安定させるヒールカウンター
・汎用性の高い、日本人向けのHGソール
特徴としては上記の4点が主な長所

今回は日本人向けに、キックに適した機能を有しながら、汎用性や素足感覚も残したスパイクとなっています


実際に蹴ってみた、走ってみた感想はまた後日

結構よかったので、レビュー待たずに買ってみても良いと思います笑

アディダス公式へはこちらからどうぞ

コメント

  1. かよさほ より:

    ゼログライドインソールより厚さが薄いインソールってありますか?

  2. 0014 より:

    かよさほさん
    BMZのストライカー薄型とかは強烈に薄いですけどね。
    シンプルなので薄すぎるのは、後はアディゼロなんかの付属位しか思いつかないです。

タイトルとURLをコピーしました