本日はアメリカ、足病医が生み出したインソール、Naboso Performance Insolesの紹介です。
ナボソはチェコ語で『裸足』を意味し、裸足本来のバランス感覚、体性感覚、身体操作能力を引き出すことに特化したアイテムが並んでいるのが特徴。
今回のパフォーマンスインソールモデルは、ナボソインソールの中ではスポーツ向けのアイテム。
早速機能性の詳細を見ていきます。
製品の理論
製品の理論については、感覚刺激を入力するタイプのインソール。よく見かけるアーチサポートや、骨格サポート系のインソールではなく、足の裏にある感覚器を刺激するインソールとなっています。
足の裏に凸形状の刺激を与えることで、自分の足がどうなっているのかを反射的に感じ、バランスの制御に貢献するのがNabosoのインソール。
大雑把にまとめると、入れるだけで本来あるべきバランス感覚を取り戻しやすくするインソールとなっています。
製品の特徴
今回のNabosoのパフォーマンスインソールの大きな特徴としては、
・感覚器刺激でバランス性向上
・刺激入力で身体操作向上
・適度な硬さで効果を発揮
このNabosoのパフォーマンスインソール、最大の特徴がこの突起にあります。
厚み3mm、そのうち突起高さ1.5mmで構成されたインソールで、この突起で足裏へ刺激を与えるものとなっています。
足裏へ刺激を与えることで、今足がどのようになっているのか、どうした方が良いのかといった認識を引き出す、裸足本来の機能を引き出すのがNabosoのインソールの特徴。
自身の身体操作能力、体性感覚を引き出すのがこのNabosoのインソールです。
ちなみに今回のパフォーマンスインソールは競技用のインソールになるため、刺激はややマイルド目で、リアクションを高めるために硬めに設定されているものに。
普段履いているスパイクやランニングシューズに、そのまま追加することで効果を発揮するインソールとなっています。
使い方
使い方としては、元々入っているインソールの上に重ね敷きするタイプとなります。厚みは3mmですが、多少厚みは出てくると思うので、そこは留意しておくべきポイントとなります。
突起による刺激が特徴なので、サイズが大きい場合は前後左右を元々入っている中敷きと同じようにカットして使うのが望ましい一枚です。
また、その特性上、競技用のスパイクやシューズに入れても良いですが、個人的には普段履きやトレーニング用のシューズに入れる方が良いかもしれません。
まとめ
・スポーツ時のパフォーマンスを高めたい
・バランス能力をより高めたい
・素足の力をより引き出したい
特に個人的には普段履きやトレーニングシューズ、足底の感覚を刺激したいタイプのシューズとの相性が特に良いように感じました。
競技中はフィット感的に問題なければあり、それ以上にトレーニング時の足底感覚刺激として取り入れると面白いと思います。
気になる方は普段履きや、スポーツジョグのようなトレーニングシューズに入れて使ってみてはいかがでしょうか。
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