今回はシダスから出ている衝撃吸収材、ジェルヒールパッドの解説、レビューになります。
ジェルヒールパッドはかかとの打撲等の怪我を防ぎ、快適にプレーするためのアイテム。
今回は怪我を防げるかどうかという点と、アシックスのHG10㎜のような使い方ができるかどうかを検証。
それでは早速解説、レビューもしていきます。
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ジェルヒールパッドの機能性

まず機能性としては、ジェル状の衝撃吸収材というのが本作の特徴です。
インソールの上に敷くことで、かかとへの衝撃を和らげるのが本品。

また、サイズはS/MとL/LLの二種類。
加えて左右で形状が分かれており、足裏にピタッと馴染むように使えるのも特徴です。
ちなみに重量は片足で40gと、クッション性が高い分割とずっしり。

基本的には普段履きなどで使用したほうが良いジェルヒールパッド。
ただ、今回はあえて競技でも使用してみます。
使用してみた感想

まずスパイクに入れてみたときのフィット感についてです。
かかとが上がるので、かかとの脱げ感はモノによっては出てくる感触があります。

一方でかかと上端が接触してきつい、擦れる場合や、アキレス腱回りが痛い場合等にも効果を発揮。
こういう痛みをしっかりと解消してくれる所が、このゲルヒールパッドの良い所です。
このヒールアップによるダメージ軽減が、まずは一つ長所かと。

そして肝心のクッション性は抜群のクッション感。
グニュっとしたクッションで、かかとへの怪我はほぼ完璧に防いでくれそうな、強力なクッション性を発揮しています!

また、前への加速性は多少あがるのでHG10㎜のような使い方もできるのもポイント。
同じ感触ではないですが、結果的に近い効果は発揮されやすいものとなっています。

そしてインソールとゲルヒールパッドで滑ることもなく
加えてゲルヒールパッドとソックスで滑ることもないので
そのあたりのズレに関しては全く問題なし。
安全面と装着感の良さがこの製品の良い所です。

逆にデメリットに感じたのは不安定感と重量、そして汚れやすさ。
グニュと衝撃を逃がすクッションゲルなので
激しいプレーの時は少しゲルごと動くような感触も受け、不安定な印象を受けます。
ここは明らかに不安定なので、ねんざ等が不安な方はやめた方が無難。

そして、やはり重量はネックに。
かかとだけかなり重たく感じるので、ちょっと扱いずらい印象です。

また、汚れに関しては水で流せばすぐにきれいになりますが…
ゲルの粘着性によってかなり汚れは付きやすいです。
この辺りはネックになってくると思います。
まとめ

かかとの怪我を防止するアイテム、ゲルヒールパッド。
その優れた怪我防止能力を体感することが出来ました!

パフォーマンスを高める、というよりかは
普段の練習で怪我をしない、怪我をした部位を適切にサポートするのが得意な製品。
普段かかとの打撲や、アキレス腱回りの炎症、かかと上端の靴擦れに悩まされている方にとって嬉しい製品に仕上がっていました。

ただ、もちろん不安定性であったり、重量であったりは明確なデメリットになります。
それ以上にどうしてもかかとが痛い、という場合には検討しても良いかもですね。
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コメント
スパイクのつま先部分が剥がれてしまったのですが、
おすすめの接着剤などはありますか?
今のところ、1番いい評価点のスパイクは何ですか?
サッカースパイクです。
>>1
ミズノかアシックスのシューズ用接着剤で問題ないと思います。
接着後、シューグー等の剥がれ防止剤を塗ると更に良いですね
今僕は有痛災外脛骨という怪我で悩んでいます。
インサイドの骨がでっぱっててプレー中それが痛むという怪我なんですけど、対処法などはありますか?できれば、合うインソールやスパイクを教えて頂ければ幸いです。
>>4
舟状骨付近によくできる余剰骨ですね
一般的にはインソールでの対応や、トレーニングでの対処が多いですね。
物理的なボールとの接触で痛むのであれば、パッド等を挿入しての対処療法もありかと思います。
>>3
ミズノの接着剤とシューグーを買って、
使ってみます。
ありがとうございました
>>6
??