本日はアシックスの新作スパイク、DS LIGHT PROの紹介、解説をしていきます
DS LIGHTシリーズの最新モデルで、疲れにくく、90分間走り続けられるのがコンセプト
今まで通り、3つの足幅展開で、様々な足にフィットする仕様のDS LIGHT PRO
早速機能性の詳細を見ていこうと思います
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足型
今回のDS LIGHT PRO SLIMは足幅D~E程度、つま先周り高さ標準、甲回り高さ標準程度となっています
DS LIGHTは3種類、スリム(D~E)、レギュラー(E~2E)、ワイド(3E~)が展開されているため、自分の足に合った幅を選べるのが引き続き特徴
0014は今回、0.5cmあげての25.5㎝をチョイス
これはどちらかというとスパイクが小さいではなく、最近25.0cmがきついという、個人的な理由
サイズは割とX-FLY PRO2なんかに近い印象で、基本的には同じか、せいぜい0.5cmアップかだと思います
足型的にはエジプト~ギリシャ型両方にある程度対応できる足型で、ストレート目なカーブ
カーブが強い足だと合いにくいかもしれません
・足幅は選べる
・カーブはまっすぐ目
・サイズは標準~気持ち小さめ
アッパー前足部
まずアッパー素材には前作同様、カンガルーレザーが採用されています
程よく柔らかく、オーソドックスなステッチを採用したアッパーを今作は採用
今作はベースの足型部分を変更し、つま先に高さをしっかりと持たせた仕様へ
これによって、指先が快適に奥まで入りやすくなり、アッパーの硬さやキツさを感じにくくなっています
また、ステッチが入ったことで、ボールとのグリップ性も向上しやすくなっている印象
縫い糸、ステッチで、アッパーも過度に伸びすぎないように仕上がっている今回の新作
より快適に着用しやすくなった、練習用としても、試合用としても活躍するスペックとなっています
・足馴染みを追求したカンガルーレザー
・足型変更でより快適な履き心地に
アッパー中足部
アッパー中足部以降は、インサイド面にマイクロファイバーを採用
アウトサイド面はメッシュ、テキスタイルベースで、アシックスロゴで補強が入っています
この辺りは前作と同じような工夫で、インサイド面はタッチ感を損ねず、アウトサイドはサポート性を高めている仕様
このベースとなるギミックは、DS LIGHTシリーズとして、大きく仕様変更されずに残されています
そしてシューレースは穴が7つ穴、切れ込みの入った仕様で構成
ここも前作DS LIGHTと共通した仕様で、工夫の凝らされたカッティングパターン
フィット感を高める設計に仕上がっています
また、シュータン部の仕様は裏側起毛、薄型で柔らかい仕上がり
フィット性を高め、蹴り心地を損ねない仕上がりとなっています
基本的には前作の仕様を踏襲しているのが中足部の特徴
大きく感覚は変わらず、良いフィット感を生み出す設計が採用されています
・トラップを阻害しないインサイド
・サポート性を備えたアウトサイド
・フィット感を向上させるシューレースシステム
アッパー後足部
アッパー後足部、かかとには内蔵型のヒールカップが搭載
強度があり、かかとをホールドするヒールカップとなっています
このかかと裏は柔らかな起毛素材で、クッションフォームが上部に入っている設計
前作よりもクッションは薄い印象で、かかとがまっすぐ目な方に特に足当たり良く、滑りにくく、脱げにくくなっています
そして中底には一般的な中底が採用
近年のDS LIGHTシリーズらしく、かかとには切れ込みが入っている仕様
アッパーの裏地は前作よりも起毛感が抑えられた化繊を採用
ふわっとというより、さらっと履ける裏地へ変更となっています
そしてインソールには表面もちっとした、グリップ素材で構成したものを採用(右)
今までと仕様自体は大きく変わらないものとなっています
・ヒールカップでホールド性〇
・起毛素材で足当たり〇
・グリップ性で滑りにくく
アウトソール
アウトソールには12本の円柱スタッドを搭載
土、人工芝、天然芝とマルチに対応できるアウトソールとなっています
特徴はかかと直下~やや外に配置されたFuseGELで、地面からの衝撃を緩和する設計なのが特徴
下肢部への衝撃を和らげ、疲労をためにくくする仕様で、スタッド自体はそこまでたわまない仕様
押すとわかるくらいに柔らかいfuseGELを搭載しており、これで下肢部への衝撃を和らげる、というのがDS LIGHTシリーズ近年の特徴
これが癖とも感じることがあるのですが、今作はよりバランスをとっている、安定感のある印象を受けます
また、耐摩耗ウレタンを使用することで、摩耗しにくいアウトソールになっているのも特徴
削れにくく、長持ちするアウトソールとなっています
ベーシックな、つま先のトゥスプリング設計や、円柱ベースのスタッドといった、汎用性高く、走りやすい設計なのは変わらず
疲れにくく、走りやすいアウトソールが採用されています
・fuseGELによる衝撃緩衝機能
・走りやすいトゥスプリング
・どこでも使えるアウトソール
まとめ
特徴としては上記の3点が主な長所に成り得るスパイクです。どのような選手に適しているかというと、
・最後まで走り切りたい選手
・フィット感を大事にしたい選手
・毎日ガッツリ履き潰したい選手
万人におすすめしやすい製品に生まれ変わっているので、まずは一度試してみてはいかがでしょうか
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