本日はシダスから発売されている高機能インソール、
アクション3Dの紹介です!
アクション3Dはシダスの中でも特に球技系に向けて作られたインソール。
一応スパイクであればスパイク3Dの方が突き上げ耐性等が高いのでより対応しているのですが、グリップ性の高いアクション3Dを今回は購入しました。
(シダスラインナップはこちらから)
それでは、その機能性を見ていきます。
『理論、実物、素材』
シダスが適切に使われたときによる効果はこちらに記載があるので、基本的には割愛します。
画像でもみてわかる通り、アクション3Dを始めとするシダスインソールは入れるだけで快適、パワーアップ、スピードアップ、怪我予防、疲労軽減に貢献する優れもの。
ただ、メリットとデメリットが大きいものでもあるので、その辺りはしっかり解説します。
『メリット』
このオレンジ色の樹脂素材が足の裏をしっかりとサポート。
かかとの横側をせり上げることでかかとのポジションを適正な位置に戻し、安定させること、ホールド性を高めることに成功。
また、日本人に多いオーバープロネーション、扁平足を助けるために内側縦アーチを大きく持ち上げ、サポートする設計となっています。
また、かかとにはジェルを使用したことでヒールストライク(かかとの打撲等)を防ぎます。
表面にはPU加工を施したことで滑りにくくなり、より素早いプレーを可能にします。
これらのサポートによって、より素早く、より強く、より速くなることが可能、というわけです。
『デメリット』
一方でデメリットはたくさんあります。
まずは内側縦アーチを大きく持ち上げるサポート素材。
着用者の土踏まずの高さによってサポート性が大きく異なります。
扁平足すぎる人にとっては足底筋膜を持ち上げすぎる(緊張させすぎる)結果となるため、痛みが出やすく、ハイアーチな人にとってはそもそもサポートできないものとなっています。
なので、合う人が限られるというのがネックとなっています。
また、内側縦アーチを適切にサポート出来たとしても、運動性の高い内側を硬い樹脂で固定してしまっては足本来の自然な動きが阻害されることもあります。
こういった従来のインソールは足のギプスといわれたりもするので、必ずしも良いとは限らないものとなります。
また、内側縦アーチを大きく持ち上げるものなので、サピネーションの方には不向き。
サピネーションでわからなければとりあえず捻挫癖のある人は更に捻挫しやすくなる可能性があると思ってもらってもいいかもしれません。
そして、最後はかかとの部分が高いので、スパイクのかかとのホールド性が弱まるということ。
シューズによってはかかと幅まで広げてしまい、かつシューズのかかとのホールド性は弱くなるのが大きな欠点です。
『まとめ』
このようにメリット、デメリットがはっきり出てしまうシダスインソール。
理論上は合わなければデメリットが多いように感じますが、実際に使ってみればまた違うかも知れないので、しっかりレビューしていこうと思います。
ではでは(^_^)/
シダス(SIDAS) アクション3D インソール(201218)男性用 女性用 キッズ用 ユニセックス(22.0〜29.5cm)●インソール 靴中敷き |
コメント
はじめまして
ジダスのインソールを使用していましたが、少し硬い感じがするので、フォームソティックスと言うインソールを使用していました。
このインソールは良かったですよ!
しかし、スパイクをマーキュリアルヴェイパーに変更したら、土踏まずのアーチが、圧迫される感じになったので、インソールを使用するのは止めました。
少し前の記事で紹介されたBZMのインソールが良さげだったので、お試しインソールを
購入してみました。
0014さんのインプレ、楽しみに待ってます。
よろしくお願いします。
ティエンポレジェンド4のシューレースホールは耐久性低いですよね。
対策を教えてください。
また、0014氏は、ティエンポレジェンド4と5どちらが好きですか?またその理由も教えて下さい。
マヒロさん
フォームソティック、見た感じ緩いサポートっぽくて良さそうですね!
シダスは合う合わないがはっきり別れちゃうので…笑
BMZも多少合う合わないがありますが、その辺含めてレビューしますね!
クッククックさん
お久しぶりです。
強く引っ張った状態で置いとかないこと、引っ張りあげるような動きは避けることですね。
個人的にはTL4の方がサイズ的によかったです。