ナイキ ファントムビジョンエリート FG レビュー!

ナイキ 着用感想&紹介記事

本日はナイキの最新サッカースパイク、







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ファントムビジョンエリート FGのレビューです!





ファントムビジョンエリートはドリブル、パス、トラップでチャンスを生み出し続ける選手に向けて作られた至高の一足。















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完全試合用の耐久性とスペックを誇る、ナイキの最新スパイクです。





それでは、早速レビューしていきたいと思います!

(※ファントムビジョンエリートの機能性詳細はこちらからどうぞ



























『足型』









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足幅はD程度、つま先回り高さ標準、甲高さやや低め、中足部幅狭め、かかと幅やや狭めとなっています。











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サイズは今回いつも通りの25㎝をチョイス。





0014としては甲部の伸縮性のお陰で、概ね問題なく着用することが可能となっています。

















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このアッパーのフィット感は非常に好感触





超高伸縮のフライニットアッパーが非常にソフトで薄く柔らかく、クワッドフィットシステムのお陰で足に馴染むようにピタッとフィットするのが印象的なアッパー。











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シューレースでの調整は甲部の抑え込み程度のモノですが、アッパー全体で履き始めから包み込むような、本当にソックスのようなフィット感が特徴的。





これはいよいよソックスタイプの完成形といえるかもしれないレベルのアッパーに仕上がっていました。













【フィット感】

★★★★★★★★★☆×3
















『アッパー前足部 & ボールタッチ、ドリブル』









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まずアッパーにはフライニットアッパーが採用されています。













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この前足部のフィット感も非常に好感触





耐久性はないのかもしれませんが、今までのニットを覆す、非常に伸縮性に富んだフライニットが靴下のように伸びてフィット。









ピタッと吸い付く、それでいてストレスなく着用できる、ソックス~ニットタイプの完成形とも言えそうなフィット感に仕上がっています。















図19

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そしてこの前足部でのタッチ、コントロールに関しては右に並ぶものなし







靴下のようにフィットするフライニット、そこに強烈なグリップを発揮するテクスチャー、靴下以上に薄くダイレクトにボールを感じるフライニットアッパーが組み合わさったことで非常に強力、かつ繊細なコントロール性能を発揮。







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これは正直スペック的にはプレデターに完勝、他コントロールモデルも余裕で引き離すスペック

(※試合用で耐久性度外視なのが玉に瑕ですが笑)







勿論好みや足型でプレデターやテケラ等の方が良いという方はいると思いますが、このアッパーのハイスペックさは特筆すべきものがあります。

(※また、ナイキはFGしか超絶スペックモデルでないという欠点もあります。)























【ボールタッチ】

★★★★★★★★★★














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そしてこの薄くグリップの効くタッチから生み出されるドリブルもかなり好感を受けるものに。







繊細なタッチ感、強いグリップ、そこに足へのフィット感も合わさることで非常に快適なドリブルを実現。







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勿論技術の範囲内ですが…それでもこれは履けばその違いを感じ取れると思います。









【ドリブル】

★★★★★★★★☆☆


























『アッパー中足部 & トラップ、パス』








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アッパー中足部にもフライニットが採用。





甲部はゴーストレースシステムや、インサイドには大型パスパネルも搭載されています。















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この中足部のフィット感も足に沿って馴染む、薄いソックスのような感触で、かなり好感を受けるものに。









甲部は特に伸縮性が高く、足入れも比較的しやすいように仕上がっています。

















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図22






そしてこの中足部でのトラップ、タッチ、パスも非常にいい感触









このインサイド側のパスパネルが更に強力なグリップで、ボールをギュッと止める程のグリップ力を発揮。















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また、出す際も適度な弾きでスピードの出るインサイドパスになりやすくなっています。











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この止める、蹴るに関しても強いグリップや反発性で正確なトラップ、鋭いパスを出しやすくなるものに。







パス、トラップに関しても非常に好感触と言わざるを得ません。





























『アッパー後足部~内部 & シュート』









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アッパー後足部にはヒールカップを内蔵。





踵を適度にホールドする設計となっています。















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この足首周りまであるニット、かかと周りのフィット感に関しては強固さはないものの、適度にはきくホールド性を発揮。







足首のニットは柔らかく足に沿うようにフィットし、心地よく快適に着用することが可能でした。















図14

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そしてキックに関してはパワーアップ等はないものの、かなりカーブがかかる印象。







アッパーのグリップが強いからか、ちゃんと蹴ろうとしないといつもよりかかりすぎて巻いてしまうくらいには強烈なグリップを実現。









図12








軸足も踏ん張りやすく、蹴り心地に関しても痛みやパワーが逃げるような感触もなく、ここもかなり快適な印象を受けました。









【キック】

★★★★★★★★☆☆




























『アウトソール & ダッシュ、ステップ、ターン』







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アウトソールには特殊なFGソールを採用。





天然芝専用のアウトソールとなっています。

















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このアウトソールは強度的にもそんなにもたないような薄さ、軽量性、強度に仕上がっている印象を受けるものに。





ただ、数回使用のパフォーマンスとしては素晴らしく軽量で適度な反発性も併せ持っています。















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図8









このつま先のサークル状のブレードグリップが急な旋回、ターン時にスムーズでスピーディーなターン性能を発揮しつつ、コントロールの際はボールに引っかかりやすいような印象を受けるものに。



















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図9







また、他前足部のスタッドも刺さりが良く、グリップに関しては十分なものを発揮







つま先のサークルスタッドと合わせて、ダッシュ、ストップ、切り返し、ターン、ステップ等、どのような動きにもそこそこ高いレベルで対応可能なものに仕上がっています。



















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そして後足部のスタッドはしっかりと止まりやすく、急激なストップ&ターンにも対応







ここもかなり好感を受けるものとなっていました。





























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図5








ソールとしては全てがそこそこハイレベルに出来る上に、旋回能力が高いのでどちらかというと中盤や、裏をとられた際のスピードを意識してセンターバックにも向いている印象。





ラグビーでも軽量バックスであれば、数回の使用には耐えてくれると思います。

















【スピード】

★★★★★★★☆☆☆

【アジリティ】

★★★★★★★☆☆☆












『まとめ』













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ナイキの最新サッカースパイク、ファントムビジョンエリート FG。







そのスペックの高さ、最上級のフィッティングを体感することが出来ました!















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勿論この履いた瞬間から馴染む感触や、徹底的にそぎ落としつつも効果的な機能を備えているアッパー、ソールは耐久性を除いた、完全試合用だからこそできた一足







ちゃんとした機能が保たれるのは果たして何試合くらいなのか気になるような設計ではありますが、一瞬のパフォーマンスとしては非常に魅力的な製品に仕上がっていました!



















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冬の選手権等、大事な大会の時だけ着用するといった使い分けや、耐久性はしょうがないという割り切りは必要ですが、そういう使い方ができるのであれば心強い味方になるのは間違いない一足。

(※ここでいう耐久性は壊れるどうこうではなく、シューズとしての機能を保てるかどうかです)









是非皆さんも天然芝での試合がある、それでいて経済的に余裕のある方は試してみてくださいね♪























総合評価

67/80




















ではでは

















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※厚みが二種類あります

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コメント

  1. オーテラッチ より:

    初コメント失礼します!!
    だんだん★★★★★★★★★★(星10)
    の価値が下がってきているので
    一度基準の底上げをしたら良いと思います


    …なんかクレームみたいになってすみませんm(_ _)m

  2. 0014 より:

    オーテラッチさん
    コメントありがとうございます。
    んー、というよりかは10段階表記が難しいのは確かで、原因はそこにあります。
    評価の基準というより、微妙な評価を一度時間のある時に見直します。
    例えば9.5ぐらいの評価だけど、10を付けているとかありますので…


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