本日は可動域改善、リカバリーに有効になりそうなツール、
6Dテープの情報をシェアしておきます
買ってレビューするほどでもないけど、面白そうなのでピックアップしようという感じです笑
期待される効果とロジック
国内ではSGTジャパンが取り扱う6Dテープフィンランドの会社が生み出した、リンパ系をケアするテーピングとなっています
リンパ系は水分を血液へ送り返したり、免疫反応の中枢を担ったり、老廃物をろ過したり…
このサイトがわかりやすかったので、良ければ参考にしてみて下さい
最も期待される効果はリンパ液の循環向上で、次いで筋膜リリース、軟部組織モビライゼーションによる可動域向上もあればといった所
比較的新しいアイテムになるため、まだ強いエビデンスは無さそうではあります
ロジックとしては、6Dテープを貼って動かすことで、リンパ液の流れを良くしたり、皮下組織の滑走性を改善するというもの
つまり、超大雑把にいうと
リカバリー促進や、身体が動かしやすくなりやすい
という事になるかと思います。使い方
使い方についてはこの公式動画がわかりやすいと思いますプルタブのついたテーピングを貼って、引っ張ったり捩じったり、つまんだりすることで滑走性を出そうという仕組み
手順としては公式にある通り、貼って使って、剥がして保管といった感じ
手軽に自分でケアできる、というのがやはり強みの製品のように思います
気になった所
自分で簡単に、皮膚と皮下組織との滑走性を改善できそうなのは良い所
特につまむ、ねじる、ひっぱるといった動きもしやすそうですし、無理のない範囲で動かしやすそうなのは良い所のように思います
少し気になったのは時間的な問題
テープを接着するのに15分ほど待つ必要があるようで、ここがネックになりそうです
純粋に比較できるものでもないですが、圧迫密着させて滑走性を出すコンプレフロスは一応1部位数分で終わらせられるので、時間がかかるのが難点となりそうです
勿論、コンプレフロスではつまむ動きは難しいので、使い分けが必要そうですが…
あとはコスト面に関しては5mで6600円、加えて10回程度は使えるとの事なので、そこはそこまでかなという印象
選手が自分で買う…というより、治療をする方の補助的アイテムとして面白いかもしれません
まとめ
・リンパを自分でケアし、リカバリーに繫げるテーピング
・他ではあまりみないアプローチの製品
・使用時間はネックだが、コスト自体は妥当な印象
一応公式にもあるように、リンパ、皮膚、筋膜を中心に、そこから筋肉、関節、神経へも作用されることが期待されるアイテムとなっています
ちょっと面白いアイテムとなっているので、こういうのに興味のある方は一度試してみてはいかがでしょうか
僕は時間かかりすぎるのがネックに思えたので買ってませんが…笑
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