シダス アクション3D レビュー

今回はシダス アクション3Dの解説、レビューになります。

アクション3Dはシダスから発売されている高機能インソールの一つ。



主にバスケやバレーといった屋内競技に向いているシダス 3Dアクション。

しかし、一部ではサッカー、ラグビー等の屋外競技でも使用できるインソールです。

それでは、早速解説、レビューしていきます。

シダスインソール総論についてはこちら

提携サイト インソール専門サイトはこちら

シダス アクション3Dの機能性について

まずベースとなるのは、足裏に配置された樹脂のプレートになります。

この硬質なプレートによって、足裏を支えているのが特徴。

そのため、安定性と反発性があります。


例えば内側の土踏まずは、しなって動くことが大事になります。

そのため、アクション3Dでは肉抜きしながらサポートする設計です。

加えて、かかと部分はゲルを配置することで、衝撃を緩和しています。


また、かかと両端をせり上げることで、かかとを安定させやすくしています。

こうすることで、足裏のバランスを良くするのがアクション3Dの特徴となっています。


ちなみに表面にはPU加工を施しているので、滑りにくく仕上がっています。

ただ、全体的にどちらかというとバスケ、バレー競技の方が適しやすい仕様です。

仮にサッカーやラグビーで使うなら、フットボール3Dの方が良いかもしれません。

 

使用してみた感想

そして、入れてみて思うのはフィット感が変わること。

スパイクの履き心地が変わってしまうのは、ネックになります。

また、内側土踏まず部がスパイクに入りにくいのもネック。





加えて、内側の縦アーチを大きく持ち上げるため

個人的には運動性が若干阻害されるように感じました。

いい意味ではサポートですが、悪く言えば動きにくい感覚。






また、インソールはかかとをしっかりとホールドする感覚はあるのですが

高さ、幅があるのでどうしてもスパイクのかかとのホールド感が失われるのはネック。

この辺りをスパイク向けに改善しているのが、フットボール3Dになります。





ただ、かかとのゲルクッションはしっかりと効果を感じることができますし

加えて、表面の滑り止めも効果を発揮しています。

なので、合うのであれば良い製品と言えそうです。

 

まとめ

シダスから発売されているアクション3D。

0014にはその強烈なサポート性がちょっと合わなかったですが

強力なサポートを求めている方には、ありかもしれません。



ただ、これをフットボール向けに改変されているのがフットボール3Dなので。

サッカーやラグビーであれば、まずフットボール3Dが良いですね。