極薄の足袋シューズとして販売されている、丸五さんのhitoe。
今回、約2年ほど使用してみたので、
改めて新品と比較し、どのように変化しているのかを確認していきます
約2年ほど、週に数回は履いていたhitoe。
どのように変化しているのか早速レビューしていきます!
まずアッパーのホールド感が違う
まず見ていただければわかると思いますが
左が2年経過、右が新品のもので、かなり緩くなっているのがわかります
逆に言うと、新品時はこんなにタイトだったんだ…と感じるくらい別物
なんなら、指先挟んで着用することが多いからか、指先回りが変形しているのもわかります
ホールガーメントによるニット縫製なので、この2年で緩くなるほど馴染んでいます
甲部も履き口も2年で緩くなっていますが、緩くても普段履きなら全然問題なし
もともと足を支えるシューズではないので、破れるまで意外と履けるのはhitoeの良いところですね
フィット感もまるで別物
これだけ緩くなっているので、2年使用のhitoeはかなり緩い感覚
よく言うと馴染んでおり、サッと履けてパッと出れる履き心地
逆に新品はタイトで、比較すると少し窮屈にも感じます
特に履き口周りのニットも伸びているので、2年経過したhitoeの履きやすさは非常に○
足袋の形をしたサンダル、くらいの感覚でサッと履けるシューズに変化しています
スパイクやコンフォートシューズでこれをするのはNGですが
足袋、hitoeだからこその変化を楽しむことも可能でした
ちなみに比べると、2年も経過すると色褪せも結構出ていた模様
そんなに洗う回数は多くなかったので、日焼けによる色落ちかなと思います
靴底も摩耗で変化あり
更に靴底や、中敷きにも変化が見られます
といっても、中敷きはそこまで大きな変化はなく
足の形に変化していたり、へたっていたりはするものの
アッパーほど摩耗、緩くなっているイメージはありません
とはいえ、表面のロゴが消えたりと、色々摩耗はしています
アウトソール、靴底もかなり摩耗が進んでおり、丸みのあった形状は削り取られています
元々あった凹凸やグリップは摩耗で減じていますが、感覚的にはまだまだ履ける印象
中足部域もまんべんなく減っており、内側の土踏まずはそこまで摩耗してない感じ
自分でいうのもあれですが、割とまともに削れていると思います
あえて言うなら、前足部はやや外側中心に減っているのはイレギュラー
僕の場合は諸事情でこう減っていくのですが、足袋は比較的拇指側も削れやすくなっています
何もしていない普通の靴だと、もっと偏りが出やすいので、補正はされてる印象
基本的に靴底は摩耗が進むと、その人の身体の負担になることが多いので
この靴底という観点でいえば、hitoeを2年使うのは少し難しいかもしれません
アッパー部分は2年経ってもいけるので、靴底をどう捉えるか、ですね
まとめ
今回は約2年、履いてきた丸伍さんのhitoeを新品と比べてみました
改めて比べると、かなりアッパーは緩く、ソールは摩耗していました
比較的買い替えする必要性が低い足袋ですが、それでも時々買い替えはした方が良さそうですね
pr |
コメント