プーマ フューチャー7 アルティメット HG 2024年後期モデル 解説

プーマ 着用感想&紹介記事

本日はプーマの新作スパイク、フューチャー7 アルティメット HGの紹介、解説をしていきます

フューチャーシリーズの最新モデルで、今までのコントロール性を更に追及しているのがフューチャー7 アルティメット


履き心地の良さやアジリティ能力はそのままに、コントロール性を更に高めたフューチャー7 アルティメット

早速機能性の詳細を見ていこうと思います
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2024年度後期からインソール仕様が変更になるので、確認後追記しています
詳しい解説はこちらからどうぞ

アッパー前足部


まずアッパー素材にはFUZIONFIT360、エンジニアードデュアルメッシュ&ニットアッパーを採用

メッシュベースの、程よく薄く柔らかいアッパーが採用されています

今までのフューチャーの感覚を残している仕様で、程よく薄く、ソフトに柔らかく仕上がっているのが特徴


違いはボールへのグリップ性で、粘り強く滑りにくい部位や、引っ掛かって滑りにくい部位があるなど、グリップ性が良くなっている印象

前作は限定的なシリコン加工でしたが、今作はより広範囲をカバーしている印象です


インサイド、アウトサイド両面に、適切に配置する事で、ボールコントロール性を高める設計

フィット感の良いアッパーはそのままに、ボールコントロール性を高める設計が特徴となっています


ちなみに2024年後期 heat mapモデルでは、グリップ加工エリアが拡大

前足部は基本的に全て、柔らかいメッシュと強いグリップという仕様へマイナーチェンジされています


ちなみに足型ベースは大きくは変わっていない印象で、今までのHGモデルと近い感覚で着用しやすいものに

コントロール性を更に向上させたフューチャーとなっています
・ボールコントロール性を高める3Dグリップテクスチャ
・履き心地はそのままなエンジニアードメッシュアッパー

アッパー中足部


アッパー中足部以降もメッシュ&ニット素材を採用

中足部、甲部には白と黒のパワーテープが主張しているデザインとなっています


このパワーテープの位置が今作の特徴で、伸縮するニットと、しっかりホールドするパワーテープという構成

甲部への力の逃げをテープで抑えることで、足とスパイクとの一体感が増す仕様となっています


また、甲部にはむき出しのエヴォニットソックス、ニット素材を採用

部位によって編み方を変更しているフュージョンフィット+構造を使用することで、快適なフィット感を提供しているのも特徴です


また、前足部中心に採用されていた3Dグリップテクスチャーが、今作では中足部にまで採用

よりトラップ、パスといったシーンでも、ボールがグリップしやすく、コントロールしやすくなっているのも特徴です


こちらも採用面積や場所こそ少し変更があるものの、基本的な仕様は同じ

3Dグリップテクスチャーの面積は減らしつつ、グリップの強いメッシュ部分は拡大してる仕様です


中足部のフィット感は概ね同じながら、パワーテープによって感触が変わっているフューチャー7 アルティメット

フィット性、サポート性を兼ね備えつつ、コントロール性を強化した中足部となっています
・エヴォニットソックスによるフィット感
・フュージョンフィット+による快適性
・パワーテープによるサポート性
・3Dグリップテクスチャーによるコントロール

アッパー後足部


アッパー後足部、かかとにはヒールカップが内蔵

FGモデルとは違い、HGモデルはしっかりとした強度を持たせたヒールカップが搭載されています


かかと内側は柔らかな起毛素材で、かかとは広範囲に柔らかなクッションフォームを配置

フィットさせることをやや重視した仕上がりで、この辺りはそう変わりない印象


裏材に関しては微起毛材で主に構成されており、薄さとソフトさ、足馴染みの良さを追求した設計

FGモデル同様、履き心地良く、気持ちよく履ける仕様となっています


また、中底に関しては特別仕様は変わらず、前足部にのみプレートが入っている設計

衝撃分散は確保しつつ、軽量な仕上がりとなっています


この辺りの仕様は2024年 heat mapモデルでも基本的には同じ印象

ただ、インソール面が大きく変わっています


2024年前半までは、上記のインソールを使用しており

表面にナノグリップテクノロジーを配置したものを採用

適度なグリップ性を兼ね備えた仕様となっていました


今回2024年後期モデル、heat mapにも、表面は滑りにくいナノグリップテクノロジーっぽい素材を採用

表面の感触は近い印象で、ズレにくく仕上がっているのですが


裏面がオーソライト、いわゆるランニングシューズによく採用されるものを使用

ランニングシューズのものよりも密度が詰まっており、柔らかく沈みつつ、復元するような素材感で構成されています


この空気の層を多く含むことで、遮熱性能を発揮しているのが2024年後期モデルの特徴

夏場の人工芝、冬の底冷えを緩和してくれるインソールが新たに採用となっていました

 
・ヒールとクッションで履き心地〇
・インソールで滑りにくさ〇
・夏の暑さに対応できる遮熱インソール

アウトソール


アウトソールは土、人工芝、天然芝に対応した、軽量なHGプレートを採用

ナイロンとウレタンを組み合わせた、軽量で汎用性の高いソールが搭載されています


特徴としては四角形と円柱を組み合わせている仕様で、グリップ力とターンのしやすさを両立

程よいグリップ感で、扱いやすいスタッド構成


これが後足部まで採用されており、全体的にしっかりとグリップが効く仕様に

特別なギミックは少ないですが、シンプルに扱いやすいソールとなっています


他HGモデルも同じように採用されているのがこのHGソール

軽量でもあるので、汎用性高く扱いやすいと思います


ちなみにここに関しては基本的に後期モデルも同じ

heat mapモデルでも変わらず、軽量なプレートとなっていました
・前作から継続しているHGソール
・軽量性と程よいグリップが〇

まとめ

・ボールコントロールを支えるグリップパターン
・アジリティを支えるパワーテープ
・フィットを向上させるデュアルメッシュ
特徴としては上記の3点が主な長所に成り得るスパイクです。
どのような選手に適しているかというと、
・アジリティを重視している選手
・ボールコントロールを大事にしたい選手
・フィット感も大事にしている選手
フィット、ボールコントロール、アジリティといった要素を兼ね備えているのはフューチャーシリーズの特徴

今作、フューチャー7では、更にボールコントロールが強化されているのが強みです

フィット、コントロール、アジリティ、どれも大事だというプレーヤーは一度試してみてはいかがでしょうか

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コメント

  1. koko より:

    結果がものを言ってますね…(汗)

    このイグニタスはどこで掲載されているのですか?
    気になります!!!

  2. 0014 より:

    Kokoさん
    結果がすべてです。
    ちょっと悲しいですが。
    というか残酷でしょうか?(笑)
    ラツィオのシセもゴールがなかなかないので、ならないよう願っています。

    このイグニタスはヤフオクでたまに出てます。
    今も確認しましたが、26cmで違うっぽい人がまた出品されています。
    モノホンかは知りません(笑)
    こんなの日本であったら良いなぁと思って載せました。

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