本日はアディダスの最新サッカースパイク、
プレデター20.1 L HGのレビューです!
プレデター20シリーズはデーモンスキンによる圧倒的コントロール能力が特徴のスパイク。
非常に素晴らしい面も見れた一方で、難しい部分もあった一足。
早速レビューしていきます!
『足型』

足幅2E 程度、つま先周り高さ標準、甲回り高さ標準程度となっています。

今回0014はいつも通りの25.0㎝をチョイス。
サイズ的には問題なく着用することが可能となっています。

全体的なフィッティングとしては少し硬さ、柔らかさのバランスが悪い印象。
ヒール部は柔らかく、中足部より前はややハリ感のあるフィット感となっており、個人的にはあまり良い印象を受けませんでした。
【フィット感】
★★★★★★☆☆☆☆×3
『アッパー前足部 & タッチ&ドリブル』

まずアッパー前足部には特徴的なデーモンスキン、プレデターフィンが搭載されています。

この前足部のフィット感は、プライムニットの柔らかさというよりはややハリ感が出てしまっている印象。
硬いとまでは言いませんが、前作や前々作に比べると少し硬さも。

それも恐らくですが、デーモンスキン、ラバーを後付け圧着しているから。
接着、そして形状の維持のためにもこの硬さがいるのだと思いますが、なんにせよ少しハリ感は出てきている印象を受けました。
(※使い込めばもっと柔らかくなるとは思いますが、数回の使用ではそこまででした)

そしてタッチ感に関しては非常に特徴的なものに。
素足感は全くないですが、代わりに物凄いレベルのグリップを発揮。笑


ギュギュギュギュギュ!っと音を立ててボールが止まるほどのグリップを発揮しており、勢いのあるボールでもグリップする印象。
なんでもかんでもトラップできるわけでは勿論ないですが、相当強いグリップ力を発揮しています。


このタッチ感は他にはない、特徴的なものに。
独特のタッチ感は人によっては慣れが必要かもしれませんが、それ以上に強いグリップ力が面白いモノのとなっていました。
【ボールタッチ】(サッカー)
★★★★★★★★☆☆


そしてこのタッチ感はドリブルにおいても同様に、強烈すぎるグリップを発揮!
尋常じゃないほどの引っ掛かりをみせてくれます。


ただ、後述しますが、スピード、キレに関してはそこまで高いモノではなく、機動力に欠ける一足に。
タッチ感という部分では良くも悪くも強烈なグリップで個性を発揮ししていますが、機動性に関してはあまり高くはないという印象を受けています。


そのため、スピードやキレを重視するドリブラーには比較的不向きなスパイクに。
やはり今作はコントロールに特化している印象です。
【ドリブル】(サッカー)
★★★★★★☆☆☆☆
『アッパー中足部 & ホールド性』

アッパー中足部にもニット素材を採用。
甲部はむき出しのニット、シューレースはやや細硬いホールド感の高いモノを採用しています。

この中足部のフィット感に関しては概ね問題なし。
甲部のニットの伸縮性が非常に高く、甲にピタッと吸い付くようなフィット感を生み出しつつ、サイドは適度なハリ感で違和感のないフィット。

少しいうならシューレースが少し硬い、細いので締め付けは結構きつめ。
この甲部の調整は履くときにシューレースできちっと調整する必要がありますが、基本的には快適。



で、実際にインサイドでのトラップ、パス等では、意外にもデーモンスキンの効果がかなり弱いものに笑


意外とインサイドのトラップ、パスではデーモンスキンの搭載面積が足らず、素のプライムニットのみの部分が多く接触する感触。
更に上の+モデル等になれば搭載範囲も違うので、また話は変わるかもしれませんが、このHGモデルではややダイレクトで硬めなタッチ感に。


意外にもインサイドでのトラップでは効果をそこまで発揮しなかったデーモンスキン。
とはいえ変な感触もそこまでなく、中足部に関しては概ね良好といった印象です。
【ホールド性】(ラグビー)
今回なし
『アッパー後足部~内部 & キック』

アッパー後足部、かかとにはヒールカウンターを採用。
ここの強度、ホールド感に少し不安が残りました。



このカウンター部以外は本当にニットの柔らかさが顕著で、非常に柔らかめのかかとに仕上がっているのが特徴的。
靴擦れは少なそうですが、一方でホールド感は低く、ぐらつきやすい印象を受けます。
このヒールの弱さはスピード、アジリティ等フィジカルの部分で大きなディスアドバンテージとなるので、個人的にはここが今回一番残念でした。


一方でこのアッパーの蹴り心地に関しては非常に面白いものに。
やはりこのデーモンスキンがギュルギュ引っかかる感触が面白く、



回転をかけるようなキックの際は、がっつり引っかかる感触なのが面白いものに。
ただ、甲部は勿論ダイレクトな感触が強め。


軸足に関しては踏ん張りに強い印象は受けないものに。
まだスピード、アジリティ的な部分に比べると影響は少ない印象ですが、それでも柔らかい感触。

かかとがキチっといい形で決まっていれば非常に面白かった一足だけに、惜しいものとなっていました。
【キック】
★★★★★★★☆☆☆
『アウトソール & ダッシュ、ステップ、パワー』

アウトソールには五角形のスタッドをベースにした、13本スタッドを搭載。
土、人工芝、天然芝に対応しています。


このソール自体は前作で感じたところだとかなり優秀…なのですが、今回はヒールの弱さがネックに。
加速力も思った以上には出ませんし、



切り返しやステップ、ターン時のグリップも効くものの、うまくアッパー(ヒール)がついてこない印象。


ソール自体は前作と全く同じですが、ヒールの強度でここまで変わってしまうといういい例に。
勿論かかとのフィット感が0014個人的にもう少し良ければ、まだもう少し良かったのでしょうが、今回のこの柔らかさだとかなりブレが出てしまうものに。

スピードよりもコントロールを重視するような選手で、かかとのフィット感がキチっと決まる選手であれば候補に挙がるかもしれません…。
【スピード】
★★★★★☆☆☆☆☆
【アジリティ】
★★★★★☆☆☆☆☆
【パワー】(ラグビー)
今回なし
『まとめ』

新しくなったデーモンスキンが特徴的なプレデター20.1HG。
その圧倒的グリップ力を体感することができました!

ただしこの新しい試み、後付け突起ラバーに関しては個人的には高評価である一方、他の部分のバランスが少し取れていない印象も。
ヒールの強度、精度さえ上がれば化けると思うので、これは要チェックな一足ですね。
ラグビー総合評価
なし
サッカー総合評価
49/80
ではでは

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