本日はシューズを使用していれば度々発生してしまうソール剥がれ。
こちらの対策、対処法について記載していきます。
用意するもの

用意するものとしては下記。
一般的にはシューズ用の接着剤を使います。
しかし、今回はそれに加えて、
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アウトソールの樹脂は熱によって変形しやすいので、そこを使います。
実施方法




このようにひどい場合はソールプレートが裁断されたり、アッパーから大きく乖離したりと、直すのが難しいソール剥がれ。
本来は先にシューグー等で剥がれ予防を施し、剥がれる前に予防した方が簡単です。
しかし、今回ははがれてしまった後の対処法を記載していきます。


まず、ヒートガンでアウトソール破損部を温めます。
超高温になるので、アッパーの痛みやソールの痛み、また火傷や火災の危険性もあるので取り扱いには要注意。
ただ、ソールだけうまーく適度に暖めてあげて、


更にそのまま熱を保った状態で、アッパーに沿うようにソールに圧をかけていけば、


このように、かなり元に近い形にまで戻すことが可能です!
ここから、接着剤を使った方が直しやすい印象。


見比べて頂ければ、かなり剥がれがマシになったのはわかるはず。
そして、多少変形、裁断、乖離されたソールを整えたら、
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(※接着剤も結構きつい接着剤なので、手などにつかないように…)
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このようにある程度綺麗に補修することが可能となります!
(※シューグー切れてたので画像は接着剤のみですが…笑)
接着剤でくっつけて、シューグーDFで補強するというイメージですね。
まとめ

こうすれば、また大事なスパイクをより長く使えるものに。
スパイク自体に寿命はあるので適度に交換することは勿論大事です。
しかし、直せるときは直して使うのも良いかもしれません。

ちなみに地面を蹴ってしまったり、切り返したりした際に剥がれる要因は別で。
例えば主にサイズが大きすぎたり、幅が緩すぎる、きつすぎる場合に発生しやすくなりますので要注意です。
勿論ぴったり合っていても、シューズによってはがれにくい、はがれやすいは多少ありますし
加えて、消耗品なので剥がれるときは剥がれます笑

なので、今回は補修方法を解説しましたが、あまり無理に補修しすぎない方が良いとも言えます。
まだ使えそうだけど壊れた…というケースの場合には、補修も検討してみて下さい。

コメント
ライターでやるって手はアリですかね??
>>1
効果はあるとは思いますが、適しているとは思えません…
先に燃えそうですね笑