本日は靴紐の穴がすぐにちぎれる、伸び切ってしまうシューズの対策です。
靴紐が切れたりすることは突発的に見えます。
しかし、突発的なものではないものもある、対処できるものもあるので解説します。
シューズ穴が切れる原因

その対策としては色々あるのですが、まず対処法としては
・シューズのメンテナンス
・靴紐の引っ張り方
メンテナンスでの対策


シューズのメンテナンス部分で言うと、使用した後に必ず靴紐を緩めることが挙げられます。
シューズに使われる革は栄養、水分、熱、圧力が加わるとかなり伸びやすいです。
なので、使用した後というのは汗で水分、自身の体温で熱、プレー時のサポートで圧力も加わっておりかなり伸びやすい状態。
つまり、そのまま縛ったままだと靴紐の穴へのストレスがかなり高い状態のままになってしまいます。
そのため、必ず紐を下まで緩めるといったメンテナンスが必要です。
靴紐の引っ張り方での対策


また、靴紐を引っ張る際にも注意が必要です。
これは穴にストレスがかからないよう、手前側に引っ張ることを意識した方が良いです。
グイグイと上側、自分の手前側に引っ張ると穴へのストレスが高まります。
そのため、穴にストレスの掛からない方向へ引っ張れば、もう少しストレスを抑えることが可能です。
その他の原因、対策

その上で根本的な原因で言うと、シューズの幅、高さが緩い可能性が挙げられます。
これは感覚的に緩いから引っ張る、引っ張るからまた伸びるという悪循環に陥りやすいので、
・サイズ、かかとだけでなく、幅や高さも合ったスパイクを選ぶ
・厚手の靴下を使用し、シューズとの隙間を埋める
・甲パッド、インソール等、パッドの厚みで隙間を埋める

また、もう一つの解決策としては、紐自体を変えるという手もあります。
細くて硬めの紐だと、柔らかい皮革に対してどんどん食い込んでしまうので…。
ここに関しては、こと靴紐の穴に負担をかけないという意味ではある程度柔らかく伸縮し、平たい紐が望ましいといえるでしょう。
ただ、柔らかく伸縮するとホールド性は出ないので、綿の平紐が望ましいかと思います。
まとめ

基本的には適切に扱っていれば、そこまで紐の穴が伸びたり、ちぎれたりという事はないスパイク。
勿論突発的な破損はありますが、ある程度防げるものなので
毎回伸びたりちぎれたりしている人は見直してみてはいかがでしょうか。
靴紐についての詳しい解説はこちら
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