ハイカット ニット系スパイクの良い所 悪い所

スパイク基礎知識 履き方&選び方

本日はよく聞かれることの多い





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ハイカット、ニット系スパイク(甲部一体型)の良い所、悪い所について記載していこうと思います。



全網羅、というよりかは初歩的な部分について記載をすすめていきます。




基本的にはわざわざ選ぶ必要はない、というのが僕の考えです。









『ハイカット、ニット系の良い所』






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ハイカット系、ニット系スパイクの良い所に関してはこちら


・裏材次第ではあるが、シームレスで包み込まれるようなフィット感を発揮

・ハイカットでは足首周りの保護、サポート

・ハイカットでは若干石や砂等の異物が入りにくい




たぶんこの辺りになると思います。







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裏材の仕上げ、アッパーパターンにもよるのですが、一番の強みは従来のような革の継ぎ目が必要なくシームレスに作れるという事。
(※革でもできますが、価格や性質が極端になりやすいです)


革の継ぎ目は強度的にも破れやすいことが多く、硬くて足当たりが悪い、痛みが出る場合もあるので、ワンピースアッパー、シームレスに仕上げられるという所は良いポイント。




天然革ではないので品質が安定しやすいというのも、付け加えるならばメリットでしょうか。







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また、ハイカットタイプは僅かではありますがサポート性、保護性が高まるものに。


古いラグビースパイクならともかく、昨今のニット系ハイカットでは期待できない程度のサポートはあるといったところがメリットに挙げられると思います。
(※期待できるほどサポートがあれば、デメリットに可動域制限が出てきますしね)



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砂等の異物に関してはハイカット、ニットだからという訳ではないのですが、適当に選んでも履き口がぴったりしていれば入りにくくなるので、雑に選んでも入りにくくなるという意味でメリット?になるかもしれません。







『ハイカット、ニット系の悪い所』




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一方で、ハイカット、ニット系スパイクの悪い所はこちら


・フィッティングの調整がほぼできない

・低価格帯では通気性が悪い




ざっくりこの辺りになると思いますが、フィッティングの調整がほぼ出来ないのが致命的です。




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シューレース、靴紐の本来持つフィット性、ホールド性、サポート性を高める働きが、ニット系のスパイクだと基本的に機能しにくい構造に。


一般的なスパイクであれば、



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緩くても、広くても、多少は許容できるように設計されていますし、そこはシューレースでうまく対応できる部分にもなるのですが、
(※ちなみに三枚目のレースホールがまっすぐになる位が本来丁度いいです。閉じ過ぎは甲部の圧迫による血管、神経系の圧迫によるしびれや背屈助長、開き過ぎは靴紐によるホールドの欠如が挙げられます。閉じ過ぎが一番良くないですね)







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このようにニット系スパイクだと、甲部~幅が合わないと対処がすぐに出来なくなります。



シューレースでの調整もあまり効かないので、ニット系、ハイカット系スパイクは調整しずらく、始めにちゃんと合うものを買わないといけないシビアなスパイク、と言えます。






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また、シューレースの通し方で足へのサポート性を変え、一人一人にあった紐の通し方、選び方というのもあるのですが、そちらもニット系スパイクだとほぼ無意味なものになります。













フック形状のモノでは均一に圧をかけられる、引っ張れるというメリットがあるようにも見えますが、均一に圧をかけるのがベストではないので、基本的にどのタイプのニット系シューズ(甲部一体型)もわざわざ購入するべき製品という訳ではありません。






『まとめ』



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雑に要点だけまとめると、


ニット系スパイクはシームレスなアッパーが特徴だが、フィット感の調整が出来ないのが致命的



といえると思います。


ただ、記載の通り、フィット感の調整が出来ないのが致命的な話であって、





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始めからちゃんと合わせて、フィットするものを買えば問題がない、という話でもあります。
(※正確には靴紐での特殊なサポートは受けられないので、そこはデメリットですが)



個人的にはハイカットだから、ニットだからという購入基準は持たずに、足に合うもので、靴として正しいモノを選んでいただければと思います。















靴紐に関しては上記noteにて掲載。

通し方まで載せていないので、また気が向けばnoteに書こうと思います。









良い靴悪い靴等を知りたい場合はnoteマガジンをおすすめします。















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それぞれのショップで最安値になっている商品があるので必見です↓

























 



 
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