本日は関節の歪みを正すことで効果を発揮するリアラインシリーズの一つ、
リアラインインソール・スポーツの紹介です!
今回のインソールはサポートパーツ3種類に、トゥサポートパーツがついた、カスタマイズ性の高いスポーツタイプのインソール。
以前に紹介したリアラインインソール・ライトは初心者向け、2000円という価格も魅力的な商品でしたが、今回のスポーツはそれをさらにバージョンアップ。
価格は6500円(税込)となりますが、それにふさわしい調整機能と特殊なパーツが面白いインソールに。
他にはなかなか見られないギミックも採用されているので、早速紹介していきます!
【機能性】
まず特徴的な機能性として、リアラインインソールは立方骨支持が挙げられます。
立方骨は外側の土踏まずを形成しているパーツの一つで、
小指の長い骨よりも手前、かかとの前にくっついている骨になります。
この立方骨を中心に外側の土踏まずが形成されており、
足の土台として機能するのがこの外アーチ、外側のユニット。
踏ん張る際は勿論、バランス感覚や初速に関してもこの外アーチも機能する事が重要なのですが、リアラインインソールはこの外アーチをメインで支持。
この中央部の盛り上がりで立方骨をメインで支持、サポートする事で、足の外側が機能するように設計。
加えて、前側までサポートが伸びることで、横アーチへのサポートも加えられています。
一方で、
足の土踏まずは外だけではなく、内側や横にもあるものに。
横に関しては内外を支えるだけでも効果がでることもあるのですが、外だけ支えただけでは、この3つのバランスがうまくとりずらいことも。
そのため、リアラインインソール・スポーツでは内側の土踏まずもこのようにサポートパーツが搭載され、
外側のエッジ、端の方も支えるような設計になっているのが特徴です。
この立方骨をメインに、内アーチ、外アーチ、そして横アーチまで支持する設計なのですが、
リアラインインソール・スポーツでは外アーチ、横アーチのサポート力の強さをカスタマイズする事が可能に。
この中空になった場所に、
赤色の柔らかめサポート、青色のやや硬めサポート、黒色の硬いサポート材を入れることで効果を発揮。
3種類の硬さの違うサポート材をカスタマイズして入れることで、
より自分の足の状態に合ったサポートに出来るのがリアラインインソール・スポーツの大きな特徴。
ざくっと分けると
・初めて使う~激しく踏ん張るスポーツ→まずは赤色
・赤色で慣れてきた、もう少し支えてほしい→青色を試す
・赤色や青色では効いている感じがしない→黒色を試す
という感じで、赤色から試していって、徐々に青や黒に変えてみる、というのがおススメの調整法です。
この適切なサポートに加えて、かかとが収まるようにくぼみ、エッジを設計。
かかとの左右へのぐらつきは、内側のアーチや外側のアーチに過度に負荷がかかる事もあるので、かかとがぐらつきにくいように深さをとっているのも特徴。
かかとと3つのアーチを、立方骨を中心にバランスよくサポートしているのがリアラインインソール・スポーツの特徴となっています。
更に、このリアラインインソール・スポーツにはもう一つカスタマイズ性のあるパーツが搭載。
(※必要ない場合は税込6000円で販売されてます)
このトゥサポートが非常に面白く、また諸刃の剣のようなパーツに笑
このトゥサポートはジェルパッドのような素材で構成されているものに。
つま先部に張り付けることで、止まる動きに対して強くなるような設計となっており、
例えばラグビーのステップでの切り返しや、サッカーのキックでの軸足といったシーンで安定性、鋭いキレを増すようにカスタマイズする事も可能に。
一方で採用することによって前方向への推進力、スピードが多少そがれる可能性もあるので、必要かどうかを考えて使用する事が肝要な機能となっています。
このトゥサポートという機能は他にはなく、かつカスタマイズで調整できるという所が良い所。
基本的にはトゥサポート採用の場合は癖があると考えた方が無難なケースも多いので、つけるならプレー中だけ使用する、といった気配りは必要かもしれません。
この面白いサポートに加えて、表面には滑りにくい素材を用い、グリップ性を高めているような仕様。
通気口が空いており、汗が逃げる場所も確保されているものに。
裏側は平坦な形状となっており、シューズの中が同じように平坦であればしっくりはまる仕様。
一つ気を付けたいのがリアラインインソール・ライトでもでしたが、
中足部の幅がかなり広いのが特徴に。
特に中足部の狭い一部のサッカースパイク辺りは入りにくいことも想定されますが、このカスタマイズ性の高いインソールは一度試してみても良いと思います。
ちなみに片足25.0cmのもので、重量は約48g程度。
軽くはないですが、サポート性のあるインソールであれば大体これくらいはする印象です。
また、同梱されている説明書に、選び方や入れ方についても記載されているリアラインインソール。
お店で買う場合は、こちらを見てみながら合わせるのも良さそうです。
【まとめ】
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