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論文紹介 スパイクの快不快では、怪我の原因すべてはわからない可能性

論文紹介

2016年の論文、概要だけになります。

元の論文は

”スパイクの主観的な快不快を、スパイクの開発に活かせるか?→結果は難しい”

というものなのですが。

一方で言い換えれば、感覚的なことだけで不快感の要因は突き止められない、ともいえると思います。


というのも、足底圧が一か所に集中すると、スタッドの突き上げ等の不快感に繋がるのですが。

主観だと前足部の内外は快不快がはっきりとわかるものの、他はわかりにくい結果になっています。

つまり、圧が集中していても、中~後足部だと不快に感じにくい可能性があるというお話。


気づきにくい中~後足部の局所的な圧は、もしかしたらバランスが悪かったり。

本来使えているはずの筋が、うまく使えてないからかもしれません。

すぐに気づくのは難しいと思いますが、

 

スパイクのメンテナンスで、靴底の減り方を確認すると、気づきやすいかもしれません。

明らかに外側だけ、内側だけ減っている場合は

身近にいるトレーナーさんや、靴屋、インソール屋さんに相談したいところですね。

 

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